[wrwrd!]犬猫パニック！ (ページ14)

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ラグドールの君ページ14

次の子に行きます！
寝てるときに連れてきた、ふわふわの毛の子。ラグドールという猫だそうです
起きて知らない部屋に知らないやつと一緒にいる、この状況に驚かない人はいないでしょう
彼もまたその一人、よくある警戒して毛が逆立ってる猫になってます

「シャァー」

怒ってます、豚さんのクッションの後ろで
可愛いですね、豚さんと猫さん。寝転がりながらこの子の警戒を解こうとしてるんですが
すごい、睡魔が、きてて…ねます…

＿＿＿＿＿＿猫said＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
起きたら知らん部屋に居った、あいつらはおらんし知らん奴居るし
なんや、また痛い事するんか。あいつらに聞く限りそんなことしないとはいっとったけど
信用はできん、人間は何するかわからんから
さっきからこの人間が動かないんやけど、死んだん？
そぉっと近づいてみる、息しとるわ。なんや寝てるだけか、
あいつらのとこに帰りたい、なんやっけ？グルッペンやっけ？
連れていかれたやつらは名前をもらったらしい、何企んでるんやろうな
見るからに細い腕、ゾムだったらこいつの腕折れるんちゃう？
こんな奴が暴力をふるえるとは思わない、
大丈夫なんかな、そんなことを思ってたらいきなり人間が顔をあげて

『トントン』

そういってまた倒れた。トントン？俺の名前なん？
どういう意味なんやろう、トントンかぁ。俺の名前何でこれにしたんやろうな
上げた時の顔、血色悪かったな、

蛍「うわぁ！宙が倒れてる！」

なんか来た、そのまま俺は部屋に戻された

gr「どうだった？」

ton「何もせんかったよ」

ほんと、なんもできんかったな
あの人間の事、知ってみたいと思った
鬱がニヤニヤしていたので、噛みついておいた。