大好きだよジョングク (ページ23)

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暗証番号ページ23

次の休みが来るまでは、それぞれ自宅で過ごし、携帯をあまり活用しない彼とはそれほど連絡を取ってなかった。

私の仕事が休みの前日にカトクをしてみた。

まゆ明日から2日間休みだけど、会えるかな?
スケジュールはどう?

もちろんすぐに返信なんて来ないと思っていたら、まさかの電話がきた。

「ヌナ？僕ね明日は撮影で帰れない。自宅へ戻るのは明後日の昼間になりそうなんだ。ヌナさ、もし良かったらウォルを連れて、今日の仕事終わったら、自宅に泊まりに来ててくれない？
バムもヌナと一緒の方が楽しそうだし。
今日の夜なら遅くなるけど戻れるから、少し会えるよ。」

まゆ「家に勝手に入ってもいいの？良いなら、バムちゃんと一緒に過ごしたいけど。」

「むー。なにそれ？バムと過ごしたいってなに？僕じゃなくてバムなの？」

まゆ「え？そこ怒るところだった？なんで？」

「ヌナのパボ。もういいよ。バムと好きなだけ過ごしてて。パボッ！」

そのまま電話は切られ、私はよく分からないままだった。
とりあえず怒ってるみたいだけど、仕事が終わり泊まりに行く準備をして、お風呂を済ませてから彼の自宅へ向かった。

自宅へ向かう前に気がついたけど、、、彼の玄関ドアの暗証番号を知らなかった。

カトクで連絡するとすぐに素っ気ない返信がきた。

ジョングク6130901

まだ怒ってるんだね、と思いつつ自宅へお邪魔した。

まゆ「バーム♡またしばらくウォルと一緒によろしくね。」

と挨拶してからリビングへ向かう。

早速2匹と夜の散歩へ行き、夕飯を食べ2匹と遊びながら過ごしていた。