ブーケのオッパ JN TH

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カフェに入るタイミングでオッパからメールがきた。




テテオッパカフェに着いたよ。。
ゆっくりでいいからね





スマホを手にして店内に入る。
下を向いててもかっこいいのが分かるし、オッパの周りだけキラキラしてるように感じる。
じーっと見ていると、フッと顔をあげたオッパが私をみつけて手を上げて優しく微笑んだ。



きゃー
この笑顔で落ちない人なんていない。


え？落ちない人いない？
それは大変……


仕事柄たくさんの人に会うのに……
オッパはモテすぎるんじゃないかな？


急に不安になり駆け足でオッパの元に行き、オッパの上着の袖をギュッと握った。



TH「ん？どうしたの？」


無言で首を横に振る私



TH「あはは笑 どうしたの？ほら横に座って。」


そう言って優しく抱き寄せてくれた。
オッパの腕の中で幸せな気持ちになり顔をあげて小声で伝えてみる。



サナ「オッパ？大好きだよ。」



びっくりした顔をした後に弾けるように嬉しそうに笑ったオッパ。



TH「お腹空いてる？今すぐじゃなきゃダメ？」


質問の意図がよくわかんないけど、お腹は空いてないから


サナ「空いてないよ、まだ食べなくても大丈夫。」


そう伝えると手を握られて席を立ち歩き始める。


サナ「オッ、オッパ？どうしたの？」


TH「ごめん、あんな事されてジェントルマンでなんていられるわけない。」


サナ「え？私なにかしちゃった？」


不安になりそう、そう聞いてもすごいスピードで私の手を引いてアパートへと向かった。

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