Trignalのマネージャー

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〜Aside〜









リハーサルも無事終了し、車で皆さんを家まで送る。









『そういえば、今日浦田さん見てないんですけど…』






木村「あ〜色々あって途中で帰った」





『えええ。そうだったんですね…』









本当に大丈夫かなあ。あと2日なのに。









私も、大丈夫だろうか。


あと2日で皆さんとの関わりを経つことが出来るのだろうか。









代永「Aちゃん！信号青になってるよ！」




『え！あ！すみません！』









ぼーっとしてた。
運転中だしちゃんとしなきゃ。









全員を送り届けたあと、家に帰ってTrignalが恋しくならないように計画を立てた。









今日は家にあるグッズや写真、ポスターを全て片付ける。






捨てることは出来ないためダンボールに入れた。









この家も引っ越すことにした。







完全に私の都合だが、この辺りには皆さんとの思い出が溢れすぎていて、思い出してしまうのが怖かった。









明日は友達に手伝って貰って引越しを。





そして明後日の最終日はグループチャットを抜け、連絡先を変える。









ここまでしないと私はきっと踏ん切りがつかないから。









ひとつずつダンボールにしまいながら色んなことを思い出していた。









これは初めての飲み会の写真。



ライブの打ち上げの写真。









気がついたら涙で溢れていた。









あぁ。離れたくない。




浦田さんじゃなくて私がそばにいたい。









何度思っても変わらないことだけど。









今日はもう寝てしまおう。

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