Trignalのマネージャー

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〜江口side〜









Aが部屋を出ると信彦さんがニヤニヤして聞いてくる。









岡本「Aちゃんとは進展あった？」




『あったように見えますか…？』




岡本「んー。正直見えないね。」









割と傷つく。悲しい。









代永「もう告っちゃえばいいのにね！」


江口「出来てたらとっくにしてますよ……」









今まで何度口にしようと思ったことか。









木村「やっぱダメなのかな。マネージャーとタレントの恋愛は。」




代永「絶対だめ！ってことではないと思うよ。でもうちの会社はあんまり良くないって感じだったよねー。」




江口「良平さんの時みたいなことあったら大変ですしね？」









俺だってこんな気持ち持っちゃいけないって思った。









でもAの優しさ、明るさ、細かいところまで気づけるところ、人柄、全てに惚れてしまった。









木村「Aもえぐのこと好きだと思うけどなぁ。」



江口「いや、それは無いですよ絶対。」









この間だって、男として意識してはいなかったからあんなに無防備だったんだろう。






詰め寄った時は顔赤くしてたけど。









岡本「もどかしいねぇ〜」









まあなんだかんだ言って俺は









江口「Aがマネージャーでいてくれればそれだけで嬉しいですけどね。」




木村「それは俺らもだよな！」


代永「そうだね！」

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