Trignalのマネージャー

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〜木村side〜









今日は3人で有名な番組に出演する。









この番組プロデューサーは敏腕だけど
少し面倒くさい。









でもこの会社は大手だから誰も強くは言えないらしい。









穏便に過ごしていれば問題ないしね。









『みなさん、今日はいつもより慎重に行きましょうね！』









Aも少し緊張しているのかな。









浦田「江口さん〜！私も江口さんのこと拓也さんって呼んでもいいですか？」



江口「ん〜だめかな。」



浦田「え〜！Aさんは呼んでるのに！」









いつも通りえぐぅにベッタベタの浦田さん。






こっちはある意味通常運転か。









『じゃあ、出演者の方々に挨拶お願いします！私たちはプロデューサーさん達に挨拶に行くので！浦田さん、行きましょう！』









Aが半ば強制的にえぐぅから浦田さんを引き剥がし、楽屋を出ていく。









木村「よ〜し、じゃあ俺らも行くぞ〜」









〜Aside〜









『来週からは1人なんですから、挨拶も覚えてくださいね！』





浦田「はい。」





『今から挨拶に行くプロデューサーさんは少し難しい方なので失礼の無いように…』









他のスタッフさん全員に挨拶を済ませ
あのプロデューサーさんの前まで行き声をかける。









『こんにちは！TrignalのマネージャーのAと浦田です。この度はお呼び頂きありがとうございま
す。』









深々と頭を下げる。









「あ〜久しぶり。Aちゃん。今日も面白いトーク期待してるからね〜」




『はい！』




「そっちの子は新人？見ない顔だね」








浦田「どうも。」









ちょっと…態度！！さっき気をつけてって言ったばかりなのに…




ハラハラしながら2人を見る。









「じゃあ本番宜しく〜」



『よろしくお願いします！』









少し機嫌悪くしちゃったかも。









スタッフ「本番15分前で〜す！」









あ、もうそんな時間か。









『浦田さん、皆さんを呼んできて貰えますか？』


浦田「はい。」









相変わらずの返事だけど言われたことはこなすし、
拓也さんの為なら気も使える。









そこまで心配いらないのかな。









スタッフ「本番入りま〜す。3.2.1…」

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