Trignalのマネージャー

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〜Aside〜









なんか…重い………









目を開けると私のお腹に乗せられてる腕。









誰！？









隣をぱっと見る









『拓也さん…！？』









うそ…同じベッドで寝てる？



どう考えても良くない考えにしかたどり着かない。









『拓也さん！起きてください！』




江口「ん…A？おはよ…」









寝起きの拓也さん。やっぱりかっこいい。







じゃなくて！




てか何考えてるの私…









『あの…なんで一緒に寝てるんですか？私全然覚えてなくて。もしかして、その、やっちゃいましたか…？』






江口「やっぱり覚えてないかぁ。大丈夫、Aが心配するようなことは何も起きてないよ。」









よかった〜。何かあったら本当に大変なことになってた。









『あ、お風呂入りますよね！沸かしてきます！』









お風呂を沸かしている間、拓也さんに昨日のことを聞いた。









江口「かなり酔ってたから俺が連れて帰ってきて、ベッドに寝かせたら泊まってけって言われてさー」


江口「俺も酔ってたし、終電もすぎてたからお言葉に甘えちゃったんだよね」









なんかごめんねと謝ってくれる。



謝らなきゃ行けないのは私の方だ。









『本当にすみません！！私お酒ダメなんですよ…』




江口「それよりさ、Aはもっと危機感持たなきゃダメ。」









そう言いながら拓也さんは私に詰め寄ってくる。









江口「ここ、ベッドの上だよ？」









……近い……。







拓也さんの顔が触れてしまいそうなくらい近くまで来ている。















『や…あの、、、』









もう唇ついちゃう…！









江口「なんてね、冗談！笑。でも本当に気をつけてね？」









私から離れていく拓也さん。









す、、すごくドキドキした。

今もまだ心臓の動きが早いのがわかる。





私、真っ赤だ。









『あ、、えっと、、お風呂！入ってきますね！』









拓也さんから逃げるようにお風呂に駆け込んだ。

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