卅漆 ページ18
目を開けると見覚えの無い天井。
確か、鬼を倒して、
隠「月柱様！大丈夫ですか！」
頭が追いつかない。
『ここは、、、？』
陰「この学校の保健室です。鬼の首を切ったあと、お倒れになったので。」
ああ。思い出した。肋は折れてるな。
ちょっと痛い。
『バレー部のみんなは？』
陰「さすがに不思議がる思いまして、月柱様も鬼に襲われたということにしました。」
『あ〜なるほどね。普通の女子高生、如月Aは鬼に襲われて、怪我を負ったので陰が助けた。』
陰「そういう事です。」
でもそろそろ部活に行かないと。マネもきっと4人、ほぼ3人じゃ大変だ。
『ここまで看ててくれてありがとうね。』
陰「いえ。あ、御館様からの伝言なのですが、監督の皆さんには御館様から直々にお手紙を出し、鬼のことと月柱様の事をお伝えするそうです。」
『わかったわ。それじゃあね。』
お館様が直接手紙をお書きになるということは
それほど危険な状態であるということ。
私も気を引き締めないと。
体育館に近づくとボールの弾む音が聞こえる。
重い扉を開けた。
『すみません！遅れました！』
澤村「A！鬼に襲われたって、、、大丈夫か！？」
みんな、心配してくれていたんだ。プレーを中断してまで私を見るのは少し照れくさいけど。
『はい！鬼殺隊の皆さんのおかげでもう元気です！』
澤村「そうか。よかった。辛くなったら言えよ。」
日向「A！今日は烏野のマネだぞ！」
月島「はやくドリンク作ってくれない？王様の作るドリンクまずいから。」
影山「あぁ！？」
菅原「A病み上がりなんだぞ！いきなりそんなテンションでいくなよ〜」
いつも通りの皆さんのやり取りを見て
自然と笑みがこぼれる。
『ふふっ。急いで作ってきますね！』
烏野「「(か、、、かわいい/////)」」
水道に行くと、ありすちゃんが待ち構えていた。
姫原「鬼に襲われたって本当なの？みんなに心配されたいだけでしょどーせ。」
いつもの話口調と全然違うけど。こっちが素なのかな？
姫原「及川さんもあんたの心配ばっかりして。邪魔すんなっていってんじゃん。」
『なんかごめん』
姫原「ま、あんたが私に意地悪してるって信じてる人は信じてるから。これから悪者にしてあげるからね。」
ありすちゃんは怖い顔をして立ち去って行った。
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かしわもち(プロフ) - 鬼滅の刃さん» ありがとうございます！更新頻度あまり早くないですが頑張りますね！！ (2020年6月13日 0時) (
レス) id: 73ab28bc6c (このIDを非表示/違反報告)
かしわもち(プロフ) - 藍琉さん» ありがとうございます〜！！！最後までよろしくお願いしますね(≧∇≦) (2020年6月13日 0時) (レス) id: 73ab28bc6c (このIDを非表示/違反報告)
かしわもち(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございますっ！続編もぜひぜひ！！ (2020年6月13日 0時) (レス) id: 73ab28bc6c (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅の刃 - 面白いです 続き楽しみです (2020年6月12日 18時) (レス) id: f96300a6b6 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - とてもおもしろいです！！！続き楽しみです！無理せず頑張ってください！！！！！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: e2f068ce6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしわもち | 作成日時：2020年5月26日 0時
