生徒会長の恋事情 せかんど 【伊東歌.詞太郎】

第六十五話　嬉しい ページ29

お昼を食べ終わった私達は先輩の部屋に戻って来た。
先輩はベットの上に、私はベットの下に座ってお話をする。

「A、緊張してる？」

少し笑いながら洸葵先輩が聞いてくる。
正座をしてかおを下に向けていた私は顔を上げる。

「も、もちろんですよ…」

緊張で固まった口を無理やりあけて答える。
まぁ緊張なんてものじゃないのだけど…。

「そっか。」

そう言って頭を撫でてくる先輩の口元は笑っている。
でも頭を撫でられるのは嬉しいのだけど。

笑っている先輩の顔が眩しい、なんてね。
私って本当に先輩の事が大好きなんだ…って思う事が最近よくある。

でも、誰もいない時に先輩の事が大好きとか考えると照れるんだよね。
何考えてんだ私！？ってなる。

「あ、夏休みのお祭り暇？」

私が一人心の中で喋っていると洸葵先輩が爆弾発言。
いや、多分洸葵先輩としては大したことではないと思うのだけど。

「暇、ですね…暇です！」

「じゃあ、一緒に行こっか。」

「…はい！！」

めっちゃ嬉しい、めっちゃ嬉しい！！

嬉しすぎるよ――――！！

那月と話して一緒に行く事になって私から言わなきゃと思ったけど、洸葵先輩から言ってくれるなんて…！

これ以上ない嬉しさだよ…。

私、嬉しすぎて死 にそうです…。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
どうもどうも！
最近鼻水が止まらず頭も痛くて あ、熱あるかも！ と思い体温計を手に取るも熱がなくてガックリするぺぺろんちーのです！笑
最近は某笑顔動画の生放送を見るのにハマっております。
あ、間違えた。見る、というより漁ってますね笑

一つわがまま言ってもいいですか…。
コメントください…。

最近寂しいっす。笑
よろしくお願いします！

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