【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン66 ページ21

数日後


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

こ「遊びに来たよー」

お酒の缶を片手に莉犬くんの家のインターホンを押せばすぐに出てくる

莉「二人ともいらっしゃい！入って入って〜」

『わーいっ』

犬がしっぽをぶんぶんと揺らすように上機嫌で歩く莉犬くんの後ろを二人でついていった




『りいくん、おつまみいろいろ買ってきた！』

ほら、と机の上に買った物を広げて莉犬くんに見せるA

先輩がかなり買っていたので大量で、なんだか楽しい

莉犬くんも同じようなことを思ったのか目を輝かせている

莉「おぉ！いっぱいだぁ！・・・ん？ねぇ、待ってねるねるねる○もおつまみ？？」

『いや、それは私のお菓子』

こ「なるほどね？」

一部おつまみではなく知育菓子も入っていたけど日常茶飯事なので少ししたら驚きも薄れた

こ「まぁとにかく、かんぱーいっ」

「『かんぱーい！』」

ねるねるねる○を含めた知育菓子を一度袋に直して、飲み会を開始する

『大人になったから皆で飲めるもんね〜』

のほん、とお酒を飲みながら言うA

確かに成人してるから飲み会出来るんだよな。あと先輩に会えたから

そんなことを思いながら自分で買ってきたおつまみに手を伸ばす

こ「僕さ、これ好きなんよね。二人も食べてみ？」

ん、と袋から取り出して渡すと二人ともぴょこぴょこ体を揺らした

莉「ころちゃんのくれるやつは変なのないから安心する〜。先輩がくれるのたまに変なのあるもん」

『え、うそ、まじ？どれのこと？』

さらっ、とまた僕のからおつまみを盗みながら尋ねるAに莉犬くんは学生の頃の写真を見せる

莉「なんかよくわかんないこう言う海外のお菓子とか」

『あー、それかぁ。今だから言えるけど、よくわかんないから皆にあげてるとこあった』

莉「あはは、そんなのあげないでよ〜、もぉー」

僕ももらったことがあるよくわからないお菓子の話で盛り上がる二人

その姿を見るとなんだかちょっとだけ嫉妬する

僕もあるんだから話題に入れてくれたらいいのに

なんて僕のほうが先輩と一緒に居れるのにそれはズルいか

いや、でも莉犬くんの方が庇護欲沸いて可愛がられるし・・・

嫉妬したり、しなかったり、したりして僕は一人寂しくお酒を呑んでいた





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ナタデココモッツァレラチーズッ！
はい、意味不明なので忘れてください

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