【stpr】マフィン焼いたら家燃えた

マフィン5 ページ7

こ「いや、高校でも散々アホみたいなことしてたからどうせアホな理由だと思ってたけどマフィン？全焼の理由が？」

未だに信じてくれないころん

確かに全焼の理由がマフィンだなんて私も信じたくないけどそれが事実だ

と言うか

『私そんなに高校でアホなことしたっけ？』

私がそう尋ねるところんは苦虫を潰したような表情になる

こ「したよ、散々。後輩の僕ですら知ってるくらい」

やべ、全然記憶にない

そんな思いが伝わったのかころんは一つ一つ挙げていく

こ「まず僕と絡みすぎて屋上に呼び出された時。屋上から飛び下りて下の階の教室のベランダに跳び移ったり」

『ん？』

こ「あと告白された時になぜか僕を囮にして逃げたり」

『あれ』

こ「それからお弁当に虫が入れられた時はその犯人に翌日、ゲテモノ料理差し入れにいったり」

『うぉう』

こ「それから授業中の居眠りを認めてもらう為だけに学年一位取ったり」

『わお』

中々凄いことをしていたらしい

今も七不思議として私の存在が語り継がれているとかなんとか

うん、私人間として存在してるから幽霊とかの類いにはしないでほしかったな

にしてもゲテモノ料理の差し入れや、下の階に跳び移ったりだとか、ころんを囮にして逃げたりだとか

あの頃の私頭おかしくない？？

ころんに言ったら今更だ、と引かれそうなことを考えた




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自慢ですけど聞いて聞いて！
昨日『口づけは檻の中で』でお馴染みの「桜あやや」さんとお友だちになりました！わっふぃ！
素敵な作者様でたくさん素敵な作品を作られているので是非皆さんもご覧になられて下さい |ω・)ﾁﾗﾘ

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