【stpr】マフィン焼いたら家燃えた

マフィン24 ページ26

今回は一気に採用していくスタイルで「ルユリ」様からのものと、「よもぎ」様からのものを採用させて頂きました。
その他にも素敵なものをたくさん頂いたのでまた次回書かせて頂きます！
たくさんのご応募ありがとうございました！


ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ

先程からずっと寝室でなり響いているアラーム

私はリビングにいるのでころんのものだろうが全く起きる気配がない

うーむ、先輩が起こしに行くとするか

そう決めて廊下を歩く

ｺﾝｺﾝｺﾝ

『ころーん、朝だぞー』

返事はもちろん、布ずれの音すらしない

聞こえるのは僅かな呼吸音だけ

寝てるから応答なしすか、そっすか

ちょっと虚しかったからもう一度ノックする

ｺﾝｺﾝ

『ころーん？入るよー？』

がちゃ、と音をたてて扉を開ける

その先には

こ「っはぁ・・・」

赤い顔で布団に丸まるころんがいた

・・・救急車呼んどく(？)






ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

『んー、38.7°C。熱だね、絶対安静』

あれから数分

怠そうにしていたし顔も赤かったので熱かなー、と思い体温を計らせたら案の定風邪

今日明日くらいは人呼ぶのも控えようか、と伝えると駄々をこね始めた

こ「やだぁ・・・、さとみくんとゲームするのぉ・・・、テトリ○するのぉ・・・」

ちょっと語尾が伸びる甘え口調でごねられると快諾しそうになるが今日はダメだ

自分の脳内の邪念を全て消して立ち上がる

『うつるから暫くは我慢だよ。じゃあころん家ひえぴたなかったから買ってくるね。ちょっとだけ待ってて』

ふんわりと微笑むが風邪ころんはごねりにごねる

こ「やだ、先輩いかないで・・・。一人はいやだ・・・」

『う"っ・・・、けどひえぴたないと熱いでしょ？大丈夫、急いで戻るから』

だいぶ許しそうになったが堪えて首を横に振り腰に抱きつくころんの頭を撫でる

こ「・・・お留守番頑張るから桃買ってきて」

そうするところんは少し不貞腐れながらも頷いてくれた

『分かった、おけおけ。急ぐね』

ころんにそう返して私はコンビニへと向かった



ーーー
全体の主軸はルユリ様からのもので、その中に入れるのがよもぎ様からのものになってます。
だから次回がよもぎ様からのリクのお話です
理想と違ったらすみません(_ _)

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