大切だから ページ7
貴方視点
それからちょっとして、トロバとティエルノが出てきた。
ト「うわっ！？どちら様ですか！？」
「ポケモン泥棒みたい・・・ねぇ、どうしよう」
ト「警察に連絡します！ちょっと待っててくださいね・・・」
テ「わぁ〜！すごいね、A！やっつけたの？」
「うん♪」
テ「本当にすごいよ！これをどうにかしてダンスに取り入れられないかな・・・」
またダンスの世界に夢中になっているティエルノの後ろから、さっきの育て屋のお姉さんが出てきた。
お姉さん「この人たちは・・・」
「ポケモン泥棒みたいで・・・。ここのポケモンが危なくて、つい・・・」
お姉さん「退治してくれたのね？有難う！」
「いえ・・・テールナーが気付いてくれなかったら、ちっともわからなかったし・・・」
お姉さん「でも、退治してくれたのはあなたよ！有難う！・・・それにしても、ポケモンが狙われるなんて・・・」
ト「これが広がったら、もっと狙われるかもしれませんね」
「・・・」
私は、手持ちの皆を見る。・・・２つのボールが、カタカタッ！と揺れる。
・・・分かってる。きっとみんなは、私の言いたいことが分かってる。
そして、私も知ってる。この揺れたボールの中に居る２匹が出した、私の意見に対する答え。
「・・・お姉さん」
お姉さん「ハイ？」
「この２匹、預けてもいいですか？」
『この２匹』というのは、ホルビーとポッポのこと。ホルビーは、カルムに教えてもらって、初めて捕まえたポケモン。ポッポは、バトルの時何度だってピンチを救ってくれた。
そんな、大切な２匹。離れたくない。これからもずっと旅をしていきたい。・・・それでも。
大切だからこそ。
「私の自慢のこの子たちを、用心棒として、ここに預けてくれませんか？」
お姉さん「いいの？」
「はい！きっとこの子たちなら、立派な用心棒を務めてくれますよ」
ボールを投げる。ホルビーとポッポが出てきて、二人とも私に近寄ってくる。
「・・・ここの用心棒、出来る？」
こくり、と頷かれる。
「ほかのポケモンと喧嘩しないで、仲良くするんだよ？」
こくり、と頷かれる。
「もしも、さっきみたいに誰かが皆を盗もうとしたら、守ってあげるんだよ？」
こくり、と頷かれる。
「・・・うん。きっと、大丈夫だね。時々、遊びに来るから！」
こくり、と頷かれたので、２匹をお姉さんに渡す。
これが永遠の別れじゃないのに、ちょっとだけ寂しいや。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ゆうき - 些細なことですが…(風邪のせい)で、無自覚が、夢自覚になってますよ。 (2014年4月19日 22時) (
レス) id: d108e2a769 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - うわぁ・・・殿堂入りおめでとうございます！！憧れのmikuさんのことなので、すっごく嬉しいです！ (2014年3月31日 11時) (レス) id: 92887d1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
かずっち - また荒らしなんかに会わないようにしてください。あと、↓の人と同じく、画像が見えません。もう目からハイドロカノン出そうなきもちです。 (2014年3月20日 17時) (レス) id: a77355e607 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - 画像見えません〜 見せて下さい。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2014年3月1日 22時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
ユメノ - ( ・ε・)(σωσ) (2013年12月3日 21時) (レス) id: 6afc82fcfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2013年11月1日 21時
