トレーナーができること ページ37
カルム視点
ミハクさんからマリルを譲り受けても、お隣さんはまだ少し元気がなかった。確かに、負けは負け。泣いたくらいだし、すごく悔しかったんだろう。
「・・・」
カ「・・・お隣さん」
「・・・なぁに？」
カ「大丈夫？」
「うん」
カ「全然大丈夫って顔してないけど」
「・・・初めて負けた」
カ「・・・うん」
「せっかく頑張ってあそこまでいったのに、皆の頑張りを無駄にしちゃった」
カ「・・・うん」
「それが悔しくて。・・・私は、何をすればいいのかな」
遠くの空を見つめているお隣さん。カタカタ、とお隣さんのボールが揺れる。言われなくたって知ってる。俺が今言うべき言葉。
カ「ただ強くなればいいだけだよ」
「！・・・」
カ「敗北の原因を次の勝利に活かせるように、強くなる。・・・トレーナーが出来るのはそれくらいだからね」
「・・・そっか。ありがと、カルム！」
カ「当然のことを言っただけだよ」
「それでもありがと。ねぇ、また今日も遊びに行っていい？」
カ「もちろん」
「やった！じゃあさ、カルム。さっそくマリルと遊ぼう？」
カ「・・・そういえば、マリルって水とフェアリータイプなんだよね」
「そうなの！？フェアリータイプかぁ・・・」
マリルのボールをマジマジとみる。・・・フェアリータイプって、確か新しく発見されたタイプで・・・ドラゴンに強いんだっけ。
「楽しみ〜！」
カ「お隣さん、もう暗くなってきたから急ぐよ」
「うん！」
ダッシュでポケモンセンターに駆け込む。そのあと、しっかり２部屋とって部屋に向かう。・・・今日は、水族館でのこといっぱい話せそうだ。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうき - 些細なことですが…(風邪のせい)で、無自覚が、夢自覚になってますよ。 (2014年4月19日 22時) (
レス) id: d108e2a769 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - うわぁ・・・殿堂入りおめでとうございます！！憧れのmikuさんのことなので、すっごく嬉しいです！ (2014年3月31日 11時) (レス) id: 92887d1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
かずっち - また荒らしなんかに会わないようにしてください。あと、↓の人と同じく、画像が見えません。もう目からハイドロカノン出そうなきもちです。 (2014年3月20日 17時) (レス) id: a77355e607 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - 画像見えません〜 見せて下さい。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2014年3月1日 22時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
ユメノ - ( ・ε・)(σωσ) (2013年12月3日 21時) (レス) id: 6afc82fcfe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2013年11月1日 21時
