再会なう。 ページ28
貴方視点
散歩で水族館の中に入ってみる。・・・一歩入ると、私の視線は水タイプのポケモンで埋め尽くされた。
「うっ・・わぁ・・・！！」
カ「すごいね・・・」
隣に居るカルムも、目を見開いていた。・・・ラブカス、ヒトデマン、マリル、マリルリ、ミズゴロウ、などなど・・・。
まだまだたくさんのポケモンが居る。・・・いろんな地方の水ポケモンが、いっぱい・・・。
「は、早く見てまわろっ？？」
思わずカルムの手をギューッと握りしめてしまう。
「早く！」
カ「分かった分かった。あんまはしゃぎすぎないでね？」
「うんっ！」
もう十分はしゃいでる私を見て、カルムは溜息をつきながらも微笑んだ。
カ「じゃあ、最初はどこに行きたい？」
「全部、片っ端から回ろうよ！」
カ「・・・そうだね。それも面白そうだ」
カルムとはしゃいでいると、ある人影が私たちの目に留まった。
「！」
カ「・・・」
リ「・・・あれ、Aにカルム・・・？」
「リュカさん！」
何だか、お久しぶりです。リュカさん。
リ「久しぶり〜、二人とも元気そうだね〜」
カ「・・・全然元気じゃないですよ。俺は昨日風邪になったし、お隣さんはついさっき体調良くなって出てきたばっかりだし」
・・・あ、駄目だコレ。カルムを見なくたって分かる、すごい殺気。・・・どうしてここまで殺気を出しちゃうのかな・・・。
リ「そうなんだ・・・大丈夫？２人とも」
「全然大丈夫。カルムとテールナーのおかげで大分楽になったから」
リ「・・・また、カルム？」
「？」
リュカさんが顔を顰めて、カルムをにらみつける。・・・怖い。沈黙が続く。
リ「・・・僕ね、ミアレの時も言おうとしたんだ」
カ「・・・あぁ、俺もですよ。奇遇ですね」
リ「僕、君には負けない」
カ「俺だって負けません」
・・・何でだろう。二人の間でバチバチッと火花が散っている気がする。これがトレーナー同士の戦いか。
呑気に考えていると、カルムが私の手を握る力を強くした。・・・それだけで、私の顔は真っ赤で熱くなる。・・・うれしいけど、心臓に悪い。
「・・・ねぇ、早くまわろよ」
沈黙に耐えきれず、逃げるようにそういった。カルムはこっちに視線を向け「じゃあ行こうか」と言った後、リュカさんを一睨みして私の手を引いた。
・・・その時のリュカさんの顔が、こないだのリュカさんの顔とは別人のようだった。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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ゆうき - 些細なことですが…(風邪のせい)で、無自覚が、夢自覚になってますよ。 (2014年4月19日 22時) (
レス) id: d108e2a769 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - うわぁ・・・殿堂入りおめでとうございます！！憧れのmikuさんのことなので、すっごく嬉しいです！ (2014年3月31日 11時) (レス) id: 92887d1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
かずっち - また荒らしなんかに会わないようにしてください。あと、↓の人と同じく、画像が見えません。もう目からハイドロカノン出そうなきもちです。 (2014年3月20日 17時) (レス) id: a77355e607 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - 画像見えません〜 見せて下さい。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2014年3月1日 22時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
ユメノ - ( ・ε・)(σωσ) (2013年12月3日 21時) (レス) id: 6afc82fcfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2013年11月1日 21時
