大変な一日 ページ19
カルム視点
カ「お、お隣さん」
「んぅ・・・カルム・・・？くしゅっ」
カ「ごめん・・・風邪うつしちゃったみたい」
そういうと、お隣さんの表情がパァッと明るくなった。風邪ひいたのに、なんだこの顔。
「カルム、治ったの？よかったぁ」
カ「・・・そういってくれるのは嬉しいけどさ・・・お隣さん・・・」
「くしゅんっ！！」
カ「お隣さんに風邪うつしちゃって・・・」
「気にしないで〜」
顔を真っ赤にしながら、ニッコリ笑うお隣さん。・・・どこまで、馬鹿なんだ。
「あ、カルム。治ったなら先行っていいよ？私はそこまで辛くないし、きっとすぐ直るゲホッ・・・よ」
カ「・・・嘘付け」
咳されながら言われても、全然説得力ないんだけど。
「ゲホゲホッ・・・テールナー、大丈夫？」
テ『えぇ・・・私は大丈夫よ。カルム、貴方はどうするの？』
カ「どうするって・・・」
テ『行くの？』
カ「・・・はぁ・・・行くわけないだろ。俺のせいでこうなってるんだから」
テ『そうよね。ここで行くって言ってたらひのこをお見舞いしてたわよ』
カ「そんなにデリカシーない男じゃないから・・・氷水とタオルとお粥持ってくるから。テールナー、お隣さんのこととみてて」
テ『分かったわ』
階段をとんとんと降りていく。まだ朝早いので、外は薄暗い。
カ「すいません、キッチン借りていいですか？」
お姉さん「別に構わないけど・・・どうかしたの？」
カ「俺のこと看病してくれた友達に風邪うつしちゃって」
お姉さん「あら・・・もしかして、昨日の女の子かしら」
カ「へ・・・？」
お姉さん「昨日の夜、女の子が忙しそうに布団を運んだりしてたの。その子じゃないかなーって」
カ「・・・多分、その子だと思います」
お姉さん「あら、やっぱり？何か必要なことがあったら言ってくださいね！」
カ「有難うございます」
キッチンに入り、簡単にお粥を作る。料理は出来るほうなので助かった。料理スキルがここに役立つなんて。
カ「・・・モモンの実とかも切っておこうかな」
トレイに水とお粥と切ったモモンの実を置く。あとは、手持ちポケモンの分のポケモンフードをもう片方の手に持つ。あぁ、そうだ。氷水とタオル。
カ「・・・これは、一日大変そうだな」
まぁ、俺のせいでこうなったんだから文句は言わないけど。
お粥→←感謝とお願い。【必見】←ちょっとだけ追加です。すみません。
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西 - この方角に福があるはずです
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ゆうき - 些細なことですが…(風邪のせい)で、無自覚が、夢自覚になってますよ。 (2014年4月19日 22時) (
レス) id: d108e2a769 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - うわぁ・・・殿堂入りおめでとうございます！！憧れのmikuさんのことなので、すっごく嬉しいです！ (2014年3月31日 11時) (レス) id: 92887d1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
かずっち - また荒らしなんかに会わないようにしてください。あと、↓の人と同じく、画像が見えません。もう目からハイドロカノン出そうなきもちです。 (2014年3月20日 17時) (レス) id: a77355e607 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - 画像見えません〜 見せて下さい。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2014年3月1日 22時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
ユメノ - ( ・ε・)(σωσ) (2013年12月3日 21時) (レス) id: 6afc82fcfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2013年11月1日 21時
