罪悪感 ページ17
貴方視点
「う、え・・・でも」
カ「いいから・・・」
「でも、でも」
カ「・・・」
「・・・う」
電源スイッチのとこで慌ててると、バサッ、という音がした。
「何今の音・・・？」
真っ暗で何も見えない。さらに慌てていると、すげぇ熱い何かが私の手に触れた。
「うわっ・・・？」
・・・誰かの手・・・？
「・・・カルム？」
カ「お隣さん、暗いの駄目なんでしょ・・・？」
「そ、そうだけど・・・今のカルムには迷惑かと・・・」
カ「俺今頭痛いから・・・ずっとそこに居られたほうが迷惑だ・・・」
そういわれ、ぐいっと手を引っ張られる。ぼふっ、という音と同時に、背中に柔らかい感触。・・・多分、ベッドの中だと思うんだけど。
テ『大丈夫？A』
「あ、テールナー・・・うん。平気。カルムは？」
テ『・・・大丈夫みたいね。寝てるけど』
耳を澄ませると、確かに横からカルムの寝息が聞こえる。・・・人を引きずり込んでおいて、すぐ寝るとは・・・どんだけ疲れてたんだよ。カルム。
「・・・おやすみなさい。カルム、テールナー」
テ『えぇ、おやすみ。明日、治ってるといいわね』
「うん・・・」
そういって、私は目を閉じた。・・・私もだいぶ疲れてたみたいで、すぐに意識は夢の世界へと旅立っていった。
貴方視点終了
カルム視点
カ「ん・・・」
朝目が覚めると、昨日あんなにダルかったのがどこかに飛んで行ってしまったようだ。
カ「・・・」
ふと横を見ると、テールナーが寝ていた。そこでハッとする。俺、昨日・・・。急いで反対側を見ると、まだすやすやと熟睡すいているお隣さんが。
カ「・・・何やってんだ俺・・・」
左手で顔を隠す。風邪だからってあれはないだろ。あれは。恥ずかしすぎる。
「げほっ・・・くしゅっ」
カ「！」
・・・アレコレ考えている内、お隣さんの顔が真っ赤なことに気付く。・・・もしやと思って手をおでこに当てたらめちゃくちゃ熱い。
カ「・・・ごめん、お隣さん。風邪うつしちゃった・・・」
申し訳ない気持ちでいっぱいだ・・・。
感謝とお願い。【必見】←ちょっとだけ追加です。すみません。→←風邪をひいてても
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうき - 些細なことですが…(風邪のせい)で、無自覚が、夢自覚になってますよ。 (2014年4月19日 22時) (
レス) id: d108e2a769 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - うわぁ・・・殿堂入りおめでとうございます！！憧れのmikuさんのことなので、すっごく嬉しいです！ (2014年3月31日 11時) (レス) id: 92887d1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
かずっち - また荒らしなんかに会わないようにしてください。あと、↓の人と同じく、画像が見えません。もう目からハイドロカノン出そうなきもちです。 (2014年3月20日 17時) (レス) id: a77355e607 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - 画像見えません〜 見せて下さい。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2014年3月1日 22時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
ユメノ - ( ・ε・)(σωσ) (2013年12月3日 21時) (レス) id: 6afc82fcfe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2013年11月1日 21時
