【文スト】文スト短編集ですが何か？【短編集】

夏様リク・太宰さんにＤキスされた ページ33

「葵ちゃん…御免ね、風邪とか…」

太宰さんの其のゴ○ブリ並みの生命力でも風邪には勝てなかった模様です←

「お粥で良いですか？」

「嗚呼、頼むよ…げほっ、げほっ」

しんどそうに貴女の買ってきてあげた冷えピタを額に張ります。

「作ってきました！」

「嗚呼…有り難う。其より…葵ちゃん。此方来て？」

と、貴女を呼び寄せます。

そして、貴女の後頭部に手を回します。

「風邪を直す方法。知ってるかい？」

温かくしたりするんじゃ無いですか、と貴女が答えると、太宰さんは凄くげすな笑みを浮かべました。

「正解は人に移す、だよ？」

云った後、貴女の後頭部をがっちりホールドして接吻してきます。

「んっ……ぁ、ふ………ん、ぷは、っ…ふふ、治ったかな？」

腰が立たなくなった貴女を布団に引き入れます。

「暖かくするんでしょ？ほら、私を暖めてくれ給え」

貴女を抱き締めたまま、太宰さんは眠った模様。

さぁ！

今のうちに太宰さんの寝顔を拝め！←

結論:接吻するチャンスとばかりに葵ちゃんを呼び寄せた太宰さん

葵「げほっ、げふっ、う、移ったじゃ無いですか！」

太宰「本当に移るとは思ってなくて…御免ね葵ちゃん！」

葵「許しません！此れから暫く、太宰さんとの任務には私の分身を行かせます!!」

太宰「えぇ!?」

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