喧嘩したら連れ去られました【東京卍リベンジャーズ】

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『えーと、PCと機材と〜。一応洋服も持って言って……。あ！あとこの人形も！』


ポンポンと蘭ちゃんが持っている段ボールの中に入れていく。


必要最低限あればいいし…このくらいあれば暫くはいいかな



蘭「これ、なんか汚くない？」


と汚いものを扱うように人形を取り出す蘭ちゃん


『蘭ちゃんひどっ！』



へらへらと笑いながら謝る蘭ちゃんかクマの人形を奪い取り抱きしめる



確かにちょっとボロいけど私の大切な人形なのに……。






蘭ちゃんも手伝ってくれて必要なものと大切なものだけ部屋から取り出してアジトに戻った





蘭「ここがAの仕事部屋と部屋だって。」


アジトに戻ると既に私の部屋はできていた。



『三途君…センスいいんだね。ありがとう』




三「ボスの命令に従っただけだかんな！！」





今住んでいる部屋より全然いい部屋だ





三「なんだぁ？その汚ねぇぬいぐるみはよォ！！」




『言うと思ったよ！三途君！君、ちょっと私に失礼じゃないかなぁ？！！』



三「あ？てめぇーみたいな女に礼儀も何もねぇーだろ？！！」


私が抱えるぬいぐるみを見るなりバカにし始める三途君



『私と君、初対面なんだけど！！！初めてだよ、初対面の人にこんな態度取られたのは！』


ギャーギャーと騒いでいるとココくんが来て


九「お前ら仲良いなぁ」


と面白いものを見るかのように笑っていた



三・貴「「仲良くない！！(ねぇ！！！)」」



九「ほら！！くくっ」






断じて笑い事ではない



『三途君！バカでも分かる女の子に対する接し方の本注文してあげる』




三「てめぇーにバカは言われたくねぇーわ！！」





と声を荒らげバンッと扉を閉めて出ていった三途君



扉の締め方の本もついでにあげようかな…

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