40 ページ41
莉犬side
Aちゃんが俺の右腕にリボン結びでハチマキを巻いてくれた
やった...！
ダメ元で言ったのにまさか上手くいくなんて
「莉犬だけずるいです！僕もお願いします！」
「僕のも」
Aちゃんが俺の結ぶ所を見てたるぅとくんところちゃん
羨ましそうにしながら彼女にお願いをしていた
「勿論。右腕出して」
Aちゃんは優しいから2人の右腕にもリボン結びでハチマキを巻く
2人だけのお揃いと思ってたけど、簡単にはいかないよね
知ってた
「莉犬くん頑張ってね、応援してるよ！」
「俺、全力で頑張るよ！」
最初の競技は借り物競争
走りがまぁまぁ得意な俺にとってラッキー
Aちゃんにエールを貰ってスタート位置に向かう。
「莉犬くん待って、途中まで一緒に行こう」
え、選手じゃないのに何で
彼女の手元を見るとスタートの時に鳴らす道具を持ってた
あ、なるほど
途中まで歩いてAちゃんは俺より少し前に立った
彼女の為に頑張らないと
その時、ふと聞こえた
「なぁ、あの子スタイル良くね？」
「だよな。しかも胸もデカいし」
隣で話す人達の目線の先にAちゃん
周りに声掛けをして彼女は気付いてない
良かった...
ホッと安心しているとAちゃんと目が合って微笑む。お返しにと俺も微笑み返した
そして、アナウンスの合図にAちゃんは腕を上げる
「位置について、よーい...」
パンっ！その音が鳴ったと同時に俺は思いっきり地面を蹴って走った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご猫(プロフ) - えっ、えっ！！ギューとか可愛すぎかよって。………幼馴染欲しぃ(｀・ω・´)そして恋愛をしたi(((殴 (2020年4月9日 20時) (
レス) id: f9188b8247 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - るるな。さん» そ、そうかな？！wありがとう照 (2020年4月4日 18時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
るるな。(プロフ) - ええやん。。。可愛ええなぁ･･･。 (2020年4月4日 18時) (レス) id: 9990b6f538 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - うん、！全然下手じゃないよ！？ (2020年4月3日 21時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
らの(プロフ) - カルビ☆さん» 私も全然下手くそだけど…私でよかったら聞いてね！ (2020年4月3日 18時) (レス) id: ee23db9c55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カルビ☆ | 作成日時：2020年4月3日 6時
