BLEACH 朽木白哉：堕ちた【百鬼姫様リク】 ページ24
「Aは、兄様を慕っているのか？」
「え？」
突然のことに素っ頓狂な声をあげてしまった
どうしたのだろう、
「どうしたの」
「いや、ただ気になっただけなんだ。
お前は、一護や恋次、一角達とには違う表情を、兄様に見せている気がしてな」
やっぱり兄妹なんだな
洞察力がハンパないのは一緒だ
だから妹の彼女にも
憧れの感情を抱くのだろう
「…うん。認めたくはないけど、そうだよ」
「認めたくない？何故だ」
「仕事とかに支障が出ちゃうし、
慕っていると気付くと、さらに緊張とかしちゃうからね」
「な、なるほど…恋とはそうなのか…」
うんうんと頷く彼女
一護君とはそーゆー関係では無いのだろうか←勝手に勘違い
「まぁ、確かに兄様に憧れ、恋心を抱く者は多い。
逆に持たない者など、井上辺りだろう」
その言葉に
少しココロが傷んだ
そう
恋心を抱いているのは私だけではない
つまり、敵が多いのだ
幸運にも、私は隊長の元で働いている
「…A、気持ちを伝えぬのか？」
「うん。私より美人な人は多くいるし
それに、伝えって迷惑なだけだから」
そう伝えて
仕事があるからと、彼女から逃げた
「隊長、報告書お持ちしました」
「…Aか、アイツはどうした」
アイツとは恋次くんのことだろう
いつもなら、この役目は彼のだから
「恋次くん…阿散井くんは現世にいます」
「そうか…ご苦労だった」
席を立った隊長
何処かに行くのかと考えていると
ぽん
音を当てて
頭に重みが乗った
「外に行く。」
頭にてを置かれた
その温もりが消えない
ロクに返事も出来なかった
「うそ…」
あんなことしてくるなんて
普段の隊長なら絶対にしない行為なのに
喜びの感情が渦を巻く
緩む口元
「あぁ、もうダメ
完全に、堕ちた 」
静かなる落下
私の中で
何かが堕ちる音がした
歌い手 vip店長：心配症彼氏【りた様リク】→←ダイヤのA 御幸和也：見ていたい【遥愛様リク】
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優芽(プロフ) - 仮面ライダー電王の幸太郎、書けたらでいいので、書いて欲しいです！ (2019年6月15日 7時) (
レス) id: aed56382a1 (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - ロギイだあああああ！！神作あざっすうう！！！！ (2016年3月2日 7時) (レス) id: 1437b9a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
エミリ― - ロギイありがとうございます！感動しました、ひーちゃんさんのかく小説大好きです！これからも応援しています！ (2015年10月3日 21時) (レス) id: d61b5131a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 咲さん» わざわざありがとうございます！名前だけ聞いたことはあります、アニメ化もしてた気が？？w機会があれば読んでみますね、ありがとうございます！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: 3008cb7a68 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 面白かったです！あの、月刊少女野崎くんをお勧めいたします！ギャクですが、男女が半々くらいで、書きやすいのではないでしょうか。とにかく、読んでみて下さい。 (2015年8月12日 20時) (レス) id: 3e2964c627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/karua/
作成日時：2014年11月2日 0時
