たっちょん、働きすぎにご用心ッ！

忠義サイド ページ7

ドラマ撮影に追われ、忙しい日々が続いていた。


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忠「ふう……」


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とくに主演やから、負担が大きいし…


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そんなある日、仕分け∞の楽屋で、マネージャーが衝撃的なことを口にした。


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マ「大倉さん…映画が決まりました…」


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マネージャーの顔が暗い。


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横「まさか…」


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マネージャーがうなずく。


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まさか横山くんの映画…？


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横「…おかしいて。」


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横山くんがつぶやく。


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横「なんで俺らの仕事ばっか大倉にいくん？意味わからへんっ」


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荒々しく言った。


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大「…ごめん…っ…」


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萩原さん、何してんねん…


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メンバーの仕事なんて、もらっても嬉しないよ…


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それに、今のスケジュールで映画はきつい。


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楽屋の空気が固まる。


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俺は、今すぐここから消えたいと思った。

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