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『 潔くん、蜂楽くん、お疲れ様!最後めっちゃかっこよかった! 』
「 おー、さんきゅ 」
「 だよねっ!最後の潔のゴールまじ熱かった! 」
『 絵心さんのところに駆け寄ってきたところから凄かった…!』
「 じゃー勝利のご褒美にAちゃんなんかちょーだい? 」
『 えぇ、何か出来ることならいいよ 』
「 じゃあ連絡先交換しよ!俺とも潔とも! 」
「 えぇ、勝手に決めちゃってるし… 」
『 それくらいならいいよ 』
とは言っても彼らのスマートフォンはまだ預かっているので連絡先だけ紙に書いて渡しておいた。蜂楽くん、紙をくしゃくしゃにしないといいけどな…。
「 お、白花さんさっきはさんきゅーな 」
『 あ、千切くんもお疲れ様! 』
「 正味、かっこ悪いよな。自分の練習から逃げてた時期があったせいなのに 」
『 でも、フィールドを走り抜ける千切くんはかっこよかったよ!千切くんがいたからこそ成り立つプレーだってあったしさ、かっこ悪いなんてそんなこと思わないよ 』
「 …なんかめっちゃ励まされたわ。そーだ。俺とも連絡先交換してよ、さっき蜂楽とか潔とも交換してたっしょ? 」
『 うん、いいよ 』
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@低浮上ぴーす(プロフ) - こういうの好き頑張って (4月3日 0時) (レス) @page15 id: 2736f426b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まるる | 作成日時:2023年12月18日 21時