サーカステントが二十二つ ページ25
マイクsaid
『シャーロット・クシランダーと言います!
一応サーカス育ちの空中曲芸師です
これからよろしくお願い致します!!』
聞いたことのある声
笑っていた顔が強張る
僕の目と鼻の先には
シャーロットが立っていた
死んでいないのは知っていたけど…
まさかこんなところで会うだなんて
夢にも思わなかった
まぁ好都合かな
ここには
あは、ノイジーを壊した張本人達に会えるだなんて
僕は運がいい
ﾉｰﾄﾝ
[…マイク?]
ﾏｲｸ
[え、あ。どうしたの？]
ﾉｰﾄﾝ
[席に座らないの?]
ﾏｲｸ
[ごめん、ちょっとぼうっとしてた]
大人しく席に着いて食事を始める
僕の席からは少し遠い場所に居るシャーロット
今はパトリシアとウィルと話を楽しんでいるみたい
あぁ、でも少し安心したかも
シャーロットはシャーロットって名前のままだし
容姿も一年かそこら経ってるのにあんまり変わってないや
ﾅﾜｰﾌﾞ
[何か思ってたより大人しい奴が来たな]
スパゲッティを大口で啜りながら食べるナワーブは目を細めながら言った
ﾏｲｸ
[初対面の人にはあんな感じなの
変わってないな…]
ｲｿｯﾌﾟ
[マイクさんはシャーロットさんとお知り合いなんですか?]
ﾏｲｸ
[うー…知り合いって言うか……
何か複雑だね]
ﾉｰﾄﾝ
[話しかけにいかないの？]
首を傾げるノートンに僕は首を振った
今行ってたら多分シャーロットはパニックになると思うし回りに人が居るから少しめんどくさい
だから、皆が眠って静まり返った時に行くよ
嬉しそうに笑う彼女をみて僕は奥歯を噛み締めた
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れーん - カヴィンさんとの絡みお願いします！！！！！！！沢山！！！れ！！！ (2023年4月30日 0時) (
レス) @page28 id: 611634bd9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりんとう(≧▽≦) | 作成日時：2021年5月1日 22時
