サーカステントが二十つ ページ23
イライsaid
ｴﾐﾘｰ
[こっちのテーブルも手伝って頂戴！]
ﾏｰｻ
[ちょっと誰よ料理つまみ食いしたの!!]
ﾙｶ
[あぁそれならさっきナワーブとウィリアムが…]
ﾅﾜｰﾌﾞ
[おい！何話てんだよルカ！]
ｳｨﾗ
[まったく…これだから料理運搬担当をあの人達にやらせるべきじゃないと言ったのに…]
ｴﾏ
[デザート出来たから運ぶなの!]
今日は年に何回かの新人が来る日
もはや恒例化してきている歓迎会に皆は大忙しだ
ﾅﾜｰﾌﾞ
[なぁ、イライ
新人はまだ来ねぇのか?]
目をキラキラさせて新人を待つナワーブ
仲間が増えるのが嬉しいのか見えない筈の尻尾が揺れている
ｲﾗｲ
[そうだね…、あぁ
今フィオナと合流したからもう少しで来るはずだよ]
そう伝えると彼はガッツポーズしながらまた料理を運ぶのに戻った
ﾏｲｸ
[そういえば新人さんって女の子だっけ？]
ｲﾗｲ
[確かそうだね]
ﾏｲｸ
[う〜！試合で一緒になったら守ってあげよ〜っと!!]
ルンルンとスキップをするマイク
するとそれを見てイソップはため息をついた
ｲｿｯﾌﾟ
[毎回思うんですけど
何で社交恐怖の僕が参加しないといけないんです??]
そう言うイソップに隣にいたノートンはキョトンとした表情になった
ﾉｰﾄﾝ
[イソップ…、もう僕達の前だとどもらないから大丈夫だよ]
確かに…と呟くと｢イライさんまでそんな事言わないでくださいよ…!!｣と不貞腐れる彼の肩に手を置くと同情はいりませんと訴えるように見られる
苦笑いしながら雑談を続けようとすると前からトレイシーがクラッカーを持って走ってきた
ﾄﾚｲｼｰ
[ほらそこの四人…!
そろそろ二人とも到着するから早く扉の方いって]
トレイシーの言葉に慌てて周りを見ると皆クラッカーを手に扉の近くに群がっている
ﾉｰﾄﾝ
[僕クラッカー苦手なんだけど…]
ﾏｲｸ
[まぁまぁそう言わずに!!
新人さんを迎えにいこぉ!!!]
いつにもまして明るいマイクに続き
僕達は扉の前へ向かった
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れーん - カヴィンさんとの絡みお願いします！！！！！！！沢山！！！れ！！！ (2023年4月30日 0時) (
レス) @page28 id: 611634bd9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりんとう(≧▽≦) | 作成日時：2021年5月1日 22時
