元マフィアの柱さん。【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

23話 【天使だ】 ページ23

善逸side





今俺は鬼に追いかけられている。



俺怖い。←






善｢ギャァァァアア！！お、俺、美味しくないからぁぁぁぁ！！｣



鬼｢いいから止まりやがれェ！！｣



善｢ひぃぃぃ！！｣







この鬼、凄く足が速い。


もう少しで追いつかれる！！





もう...








.









.









.









最終選別に行く時、怖くて中也にしがみついてたら怒鳴られた。






...でもその後、じいちゃんと中也に、





｢生きて帰ってこいよ｣





って、言われた。









...やっぱり俺は死にたくない！！




じいちゃんと中也に褒められたい！



獪岳に認められたい！！






絶対に逃げ切って___









『...雪の呼吸 壱の型 粉雪』









その時、透き通った綺麗な声が聞こえたと思ったら、




一瞬で、鬼の首が斬れた。









鬼の首を斬ったのは、綺麗な銀色の髪の華奢な女の子だった。









天使って、実在したんだ。そう思ってしまった。









その子は、綺麗だけど悲しくて優しい、そんな音をしていて、









___少し、中也に似ていた。







女の子は、鬼に手を合わせていた。





その姿が凄く綺麗で、俺は思わず声をかけてしまった。









善｢あ、あの！！｣





すると、女の子はきょとんとして、





『？どうしたの？』





と、綺麗な目で俺を見つめた。









善｢結婚してくださぁぁい！！｣











◇◇◇







Aside








？｢結婚してくださぁぁい！！｣








『...エッ？』








え、どうしたのこの子。え？←








？→善｢俺は我妻善逸だよぉ！結婚して〜〜〜！！｣






『エッアッ遠慮しときます...あ、私は川端Aです！！』




善｢Aちゃん！！可愛い名前だね！結婚して！！｣




『だから遠慮します！！』




善｢遠慮しないでよ〜！Aちゃん強いから結婚して俺を守ってぇぇ〜！！｣








アッこれキリがないやつだ。(察)








『私！！友達とはぐれちゃって！！その子探さなくちゃ行けないから！！さようなら！！』



善｢えっ！？ま、待ってよぉぉ〜！！｣









私は全速力で走る。







...意外と速いな、このタンポポ君。



まあ、まだまだだけどね！！









________
_____
___









『ふぅ...逃げ切ったぁ...』




意外と足速かった。ほんとに。




『炭治郎..どこにい___？｢猪突猛進！！｣』






ゑ？(2回目)

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