元マフィアの柱さん。【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

2話 【爺さんとの出会い】 ページ2

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__数時間後？






『...んん、おはよーございます...ん？』





...私、さっき何してたっけ？


普通に寝てたような...あれ、でもどっかに行った気もする...








って、ここ...




『...ゑッッ』




森の中じゃん！！









『...っはくしゅん！うぅぅ、寒...』




今日は夏のはず。

でもあれ？









『なんで雪が降ってるの！？』








異能力は発動してない。じゃあなんで...




それに服が和服になってる...鏡花ちゃん元気かなぁ...




...とにかく、まずは近くの人にここがどこかを聞かないと。









いやでも、









家どこにあるん？



前後左右ずっと森ですよ？



ずっと木が続いてるだけですよ？








...もう頑張って歩き回るしかないかぁ...








.









.









.









『ゔぅぅ...どこにもないぃぁぁ...』





...いや、だめだめ！！私は幹部補佐なんだから！諦めちゃだめ！









？｢...おい、そこの嬢ちゃん｣




『ひっ...！！あ、はいっ！』




びっくりした...気配がなかった...この爺さん怖...←





？｢...こんなところをフラフラしてたら危ねぇぞ。もうすぐ夜だからな｣




あ、意外といい人...




『あ、ありがとうございます！でも大丈夫ですよ！私強いのでっ！不審者に襲われたりは絶対にありません！』




？｢...俺は不審者のことを危ないと言っているのではない。鬼のことを言っているんだ｣




『...オニ？』





？｢あぁ、人食い鬼だ。嬢ちゃんがいくら強くても日輪刀がなければ鬼には勝てん。早う家に帰れ｣




ニチリントウ...？




『あの...何を言っているのかさっぱり...それと私気づいたらここにいたんです。家はわかりません』



？｢...嬢ちゃん、俺の家に来い｣






『...エッッ！？いいんですか！？』




救世主...！？




？｢...あぁ。着いてこい｣



『ありがとうございますっっ！』




爺さんはものすごいスピードで走っていった。






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数分後、爺さんの家にて。




『うぅぅ、ありがとうございます...命の恩人です...。何かお礼させてください...』




爺さんは家に着いたあと、簡単な料理を作ってくれた。




？｢...嬢ちゃんをここに連れてきたのには2つ理由がある。1つは鬼が出るから。もう1つは...｣




『も、もう1つは...？』









？｢...お前さんには、"鬼殺隊"に入ってもらいたい｣









...鬼殺隊？

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