元マフィアの柱さん。【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

27話 【お目覚め】 ページ27

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鬼殺隊についての説明が終わり、私達は鱗滝さんの家に向かっていた。



不良みたいな子の玉鋼は私が選んでおきました！







炭｢はぁ...はぁ...｣





『炭治郎...本当に大丈夫？隊服とか持つよ？』




炭｢だっ...大丈夫だ！俺は長男だから...！｣









それ関係あります？？









もう少しで鱗滝さんの家。その時









炭｢っ！！｣




『っ炭治郎！』







家の前で炭治郎は倒れてしまった。






『たっ、炭治郎！！もう無理しないで___』






どんっ





『...ん？』






鱗滝さんの家で、大きな音がした。







それは...









？→禰｢...｣









今までずっと眠っていた禰豆子ちゃんが、扉を蹴破った音だった。







『蹴っ...！？蹴っけけけけけ...』←







蹴破ったぁ！？









炭｢っ...！！禰豆子！！｣






炭治郎は起き上がろうとするが、痛くて立ち上がれないようで。




その姿を見た禰豆子ちゃんは、駆け足で近づいてきて、炭治郎と私を抱きしめた。





...そう、禰豆子ちゃんは私のことも抱きしめてくれたのだ。






『...！！』






炭｢禰豆子...どうして急に寝ちゃうんだよ！どれだけ心配したと思ってるんだよぉ...！｣







そう言って炭治郎は禰豆子ちゃんを抱きしめ返した。




...本当に、仲が良いんだなぁ。









すると、壊れた扉から鱗滝さんが出てきた。




すると鱗滝さんもこっちに寄ってきて、








鱗｢よく･･･生きて戻った｣







そう言った。






鱗滝さんはお面を付けてるけど、泣いているということが分かった。







...わ"たしぃぃ...もら"い泣きしち"ゃうタイプなんら"よぉぉお...←







そうして私達は数分間、ずっと抱き合っていた。






◇◇◇






『っ...やっと...ついた...！！』






私はやっと、師範の家に辿り着いた。




もう随分時間が経ってしまって、空も暗くなっている。





あ、なんだか緊張してきた。






『...ふーー、よし』






そして私が扉に手をかけた瞬間、








勢いよくその扉が開いた。







『わﾟ！？』←




待って、私今どうやって発音した？？←






...こほん、気を取り直して...その扉の先に居たのは...









師｢！！A！！｣







師範だった。








『師範...！』




師｢...よく、やったな...！｣




そして師範は私を抱きしめた。







『！...はいっ！』

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