元マフィアの柱さん。【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

26話 【刀を寄越せ】 ページ26

Aside






そっか...伊之助くん...



結構面白い子だったのになぁ...






？/？｢｢おかえりなさいませ｣｣






すると、白髪の女の子と黒髪の女の子(？)が来た。






？→白｢おめでとうございます｣



？→黒｢ご無事でなによりです｣







あ、もしかして最終選別の最初の時にいた子達かな！







？｢で！俺はこれからどうすりゃいい？刀は？｣





白｢まずは隊服を支給させていただきます。体の寸法を測りその後は階級を刻ませていただきます｣





黒｢階級は10段階御座います｣






“甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸”。





私達は今は1番下の“癸”らしい。



覚えられない...どうしよ...






？｢刀は？｣







不良みたいな男の子は凄く刀を欲しがってる。



目付き悪い...怖...






白｢本日刀を作る“玉鋼”を選んで頂きますが、刀が出来上がるまでには10日から15日かかります｣




？｢ンだよ...｣







怖いよ！？芥川くんより怖いよ！？


いや芥川くんは指名手配犯だけど可愛いよね！！←







白｢その前に...｣






女の子が手を叩いた。



すると___






『？...ぅわあぁ！』




一斉に鴉が飛んできて頭の上に止まった。




黒｢今から皆様に“鎹鴉”を付けさせて頂きます｣





鴉は連絡用らしい。なんだか可愛いなぁ...






善｢鴉...？これ雀じゃね？｣





善逸は鴉ではなく雀が来てしまったようだ。

...似合ってるよ←







蝶の髪飾りの子は凄く静か。

ずっとにこにこしながら黙っている。






...仲良くなりたい！！








？｢ふざけんじゃねぇ！！どうでもいいんだよ鴉なんて！！｣







急に不良みたいな子が怒鳴り出した。


善逸くんと炭治郎と私の鴉はすごいびっくりしてる。







...おぉ、おおお落ち着け？







？｢刀だよ刀...いいから刀寄越せ...鬼殺隊の刀...色変わりの刀！！｣





なんでそんなに刀が欲しいの！？






すると不良みたいな子は白い髪の女の子の髪を掴み睨んだ。




...へぇ。








『...ちょっと君。その子から手を離しなさい』






炭治郎と善逸くんは困惑している。


どう止めればいいか考えてるのかな？





？｢あぁ！？何だ手前は！！｣






私は瞬時に察した。





...あ、これ話が長引くやつだ。←






『はぁ...えいっ』






どんっ、と音がして、男の子は倒れた。



何故か、それは私が彼に手刀したからである。






善｢えぇ！？｣

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