#33.3 ページ20
Aside
兄「…わりぃ」
ふぅ、とため息をつく。
私が悪いってわかってる、でも―
「あのさ…」
そう言いかけた時だった。
エレベーターが動き出した。
兄「うわっ、びっくりした」
それと同時に電話がかかってくる。
「もしもし」
な『エレベーター動いた!?』
「動いた!ほんとにありがとう!!」
な『あーよかった…会議室で待ってるから!』
「わかった、ありがとう!」
そういって電話を切る。
あぁどうなるのか。
心配でしかない。
―――――――――――
兄side
Aがすごく不安な顔で俺を案内する。
俺だって不安だし。
Aがくるっとこちらを見る。
A「ついたよ」
俺はドアの前に立つ。
深呼吸をしてノックをする。
「あっこんにちは」
眼鏡をかけた優しそうな男性がドアを開け、微笑む。
な「私リーダーのななもり。と申します。Aさんにはいつもお世話になっております。」
「いえ、こちらこそ…Aの兄、須賀陽太と申します。」
な「陽太さん、ですね。お入りください。」
俺が中に入ると目の前には5人の男性が座ってた。
俺の隣にAが座り、ななもりさんは5人の真ん中に座る。
な「じゃぁまずメンバーに自己紹介してもらいますね。さとみくん」
さ「あ、はい。最年長のさとみです。わざわざ遠いところありがとうございます。」
ジ「ジェルです。Aさんにはいつも助けてもらっています」
A「くっwww」
ジ「なんで笑うねんw」
A「まぁいいやww」
こ「ころんです。ジェルくんとは同い年です。」
り「莉犬です。Aちゃんにはいつも感謝しています」
る「るぅとです。Aさんとは音楽のことでお世話になっています」
6人からの自己紹介をされたのち、ななもりさんから活動についての説明をしてもらった。
俺が知ってる活動はほんの一部で、ライブを行ったり握手会を行ったりするのも初めて知った。
Aも9月にワンマンライブを行うみたいで親父は行きたいなぁ、と病室のベッドの上で言っていた。
一通り説明を受けたのち、俺は親父のことを話すか迷った。
下を向いて考えているとさとみさんが「大丈夫ですか?」と聞いてくれた。
話そうかな。
そう思って俺は前を向いた。
――――――――――――――――
ラストは思いついてるんですけどこの時系列的にはまだまだです助けてください
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花梨(プロフ) - 佳織-kaori-さん» ありがとうございます!TSUKUE…解散しちゃいましたね…ショックで泣いてました(´;ω;`) (2020年5月7日 14時) (レス) id: 15e6555274 (このIDを非表示/違反報告)
佳織-kaori-(プロフ) - フリック入力慣れなさすぎて下手クソなんですけどすみませんでした。 (2020年4月30日 16時) (レス) id: 15a0d90a5e (このIDを非表示/違反報告)
佳織-kaori-(プロフ) - めっちゃ面白い! なんとなく見始めたんですけど、面白くて一気に読んじゃいました。 私もTUKUE好きで、Yuαくんとハルウタくん推してます。やなとくん抜けたのかなりショックですよね…。 これからも、頑張って下さい! (2020年4月30日 16時) (レス) id: 15a0d90a5e (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - れもさん» はつみみぃー(は) (2020年4月30日 15時) (レス) id: fdedaf6788 (このIDを非表示/違反報告)
れも(プロフ) - 花梨さん» わぁお初耳学(は) (2020年4月29日 1時) (レス) id: 021af87464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺音 | 作成日時:2020年4月19日 23時