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【番外編】ジェルくんver. ページ13

Aside

天気が悪い…

カーテンを開ける。

窓の外は土砂降りの雨。

ニュースでは雷が鳴るらしい。

私は雷が苦手だ。

しかも今はひとりぼっち。

隣の部屋では彼氏のジェルくんが配信している。

すとぷりの公式生放送だ。

時折笑い声が聞こえるから天気の事も私のことも全く気にしていないと思う。

仕方ないよね…

私はこのことをわすれようと本を読む。

その時、

雷光が。

大きな雷が落ちた。

「キャァァァッ」

思わず大きな声を出してしまう。

ハッと我に返る。

ジェルくん放送中だ。

なんてことを…

私は申し訳なさと怖さで泣いていた。

その間に何度も雷は落ちた。

そのたびに声を押し殺して泣いた。

もう泣き疲れて、意識を失う瞬間、ドアが開かれた。

ジェ「A!大丈夫か?!」

その声に意識が一瞬で戻る。

「ジェルくん…!?今放送中なんでしょ…?」

ジェ「なーくんにトイレ行くって言ってきた。」

なーくんって…たしかすとぷりのリーダーさん…

ジェ「雷、怖かったな。そばにいてやれなくてごめん。」

私を抱きしめてくれる。

安心で涙がこぼれおちる。

ある程度涙を流して、落ち着いたころにジェルくんがお姫様抱っこをした。

「え!?どこ連れてくき?!」

ジェ「また雷なって一人でAがなくのいややから作業部屋のいすすわっといてくれん?」

「いいの…?」

ジェ「喋んなきゃいいでw」

「わかった…あつもりしてるね!」

一時間ジェルくんの隣にずっといた。

すごい安心感。

配信が終わるとジェルくんの顔が獣になった。

「ま、ま、まってまって」

ジェ「ほんとはさっき襲おうとしたんやけどさすがに放送中だったで」

ジェルくんが優しく唇を重ねてくる。彼は強引なのに優しいキスをする。

自然と舌が入ってきて唾液の絡まる生々しい音が響く。

それだけでも感じていて意識が遠のいていく。

ゆっくりとジェルくんの手が服の中に入っていき、パチンと慣れた手つきで下着のホックを外す。

私の弱いとこ、全部把握してて。

そこばっか攻めてくる。

Sだけどたまに出す甘い声。

何回も「大丈夫?」と聞いてくれる優しさ。

「愛してる、」と何度も何度もいってくれること。

全部、全部だいすきだ―。

--------------
更新遅れて

誠に申し訳ございません

更新

ちゃんと

します

なーくんver.は

いつか

だします

#31→←#30.3



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花梨(プロフ) - 佳織-kaori-さん» ありがとうございます!TSUKUE…解散しちゃいましたね…ショックで泣いてました(´;ω;`) (2020年5月7日 14時) (レス) id: 15e6555274 (このIDを非表示/違反報告)
佳織-kaori-(プロフ) - フリック入力慣れなさすぎて下手クソなんですけどすみませんでした。 (2020年4月30日 16時) (レス) id: 15a0d90a5e (このIDを非表示/違反報告)
佳織-kaori-(プロフ) - めっちゃ面白い! なんとなく見始めたんですけど、面白くて一気に読んじゃいました。 私もTUKUE好きで、Yuαくんとハルウタくん推してます。やなとくん抜けたのかなりショックですよね…。 これからも、頑張って下さい! (2020年4月30日 16時) (レス) id: 15a0d90a5e (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - れもさん» はつみみぃー(は) (2020年4月30日 15時) (レス) id: fdedaf6788 (このIDを非表示/違反報告)
れも(プロフ) - 花梨さん» わぁお初耳学(は) (2020年4月29日 1時) (レス) id: 021af87464 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺音 | 作成日時:2020年4月19日 23時

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