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5本目 ページ7

レッスンが終わり、私は今レッスン室の戸締まりをしている。



貴「よし、鍵の閉め忘れは無いよね・・・」



そして最後に扉の鍵をしっかり閉めたか、
確認して鍵を返しに職員室へむかう。



完全下校時刻ぎりぎりのため、
椚先生に少しお小言を言われ釘を指される。




怒っときながら、足止めしてるのは先生なのに。


そう心の中で不満を漏らしつつ昇降口へ急ぐ。



貴「はぁ・・・もう真っ暗だ・・・」



さすがに、ぎりぎりに下校する生徒は、椚先生に反省文書かされるためあまりいない。



しかし、戸締まりをしっかり確認して時間が
かかったのだから、むしろこの真面目さを誉めてほしい。



千秋「おい!A待ってたぞ☆」




校門を通り過ぎようとした時に千秋君に声をかけられる。



貴「なんでいるんですか・・・・?」



千秋「それは、お前は女の子だからな。女の子を暗い夜道歩かせるのは、危険だろう?だから、送るために待っていたんだ!」



『わはは』って笑ってはいるけど・・・・





貴「30分も待ってたの・・・?」





千秋「俺は、ヒーローだからな!いつもお世話になってるプロデューサーも守れないといけない!」



貴「・・・ふふっ。やっぱり変な人。」


自然と笑みがこぼれてしまう。

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れるり(プロフ) - りいふさん» ありがとうございます!そう言って頂けるだけで、元気が出て頑張ろうと思えます。これからもよろしくお願い致します! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
りいふ(プロフ) - とても素敵なお話でもう……!赤い糸とかそういうテーマとこすごく好きだし、しかも千秋君という……もう……素晴らしいです……(語彙力ェ…)更新応援してます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 3f20fb23d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れるり | 作成日時:2017年2月23日 20時

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