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放課後
貴「あんずちゃん？」
あんずちゃんに指定された空き教室の、扉をそっとあける。
すると、衣装をつくるための布や材料の準備をしてた、あんずちゃんと目が合うと、キラッと目を輝かせる。
あんず「A先輩！お待ちしてました！」
そう言って、凄く嬉しそに笑って駆け寄ってくる。そして、『中にどうぞ』と通してくれる。
貴「準備、ひとりで任せてて申し訳ありません。」
あんず「そんな、頭をさげないでください！
私にとって、仕事は趣味ですから！」
そう、胸を張って言うあんずちゃん。
貴「ふふっ、変わってますね。」
あんず「・・・！先輩が笑った！レアだ！」
そんなに嬉しい事なのか、ぴょんぴょんとジャンプして、喜んでる。
あんずちゃんはやっぱり、どこか千秋君に似ている。
だからこそ、お似合いなのかもしれない。
(そう思ってるのに、思ってるはずなのに、
なんで・・・？)
心のどこかで、２人が結ばれるのを
嫌がってる自分がいる。
あんず「先輩？辛そうですけど・・・大丈夫
ですか？」
貴「！・・・はい。大丈夫です。」
やっぱり私は、最近どこかおかしい。
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れるり(プロフ) - りいふさん» ありがとうございます！そう言って頂けるだけで、元気が出て頑張ろうと思えます。これからもよろしくお願い致します！ (2017年3月11日 12時) (
レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
りいふ(プロフ) - とても素敵なお話でもう……!赤い糸とかそういうテーマとこすごく好きだし､しかも千秋君という……もう……素晴らしいです……(語彙力ェ…)更新応援してます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 3f20fb23d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年2月23日 20時
