9本目 ページ11
今から約４年前くらいの事
私の通ってた中学校は
マンモス校で、
進級と同時にあるクラス替えがあり、
友達が一年ごと変わる。
その時の私は、人見知りはするけど
明るい性格ですぐ友達ができた。
ある日の事。
放課後教室に残り、
私と友達の３人でお喋りしていた。
貴「ちょっとごめん！私、お手洗いに行ってくるね！」
そう言って、席をはずして
しばらくして戻ろうとする。
しかし友達の１人が『Aってさ・・・』
というので、足をとめ
声が聞こえる位置で隠れる。
友達１「ぶりっ子だよね〜。いちいちリアクションでかいし。」
友達２「あ、分かる！声も大きいしマシンガントークだし。喋りすぎだよね〜。」
友達１「もうちょっと落ち着いてほしいよね。つき合ってるあたし達も疲れるんだから。」
友達２「必要以外喋らなければいいのに〜」
・・・・その、『友達だと思っていた人達』の
内容を聞いて
目頭があつくなり大粒の涙がこぼれおちる。
しかしその２人は、
私の悪口を言って盛り上がっている。
「・・・・友達だと思ってたのになぁ・・・」
泣いてかすれた小さな声は
静かな廊下に吸い込まれてゆく。
涙が止まった頃には、もう悪口も終わっていた。
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れるり(プロフ) - りいふさん» ありがとうございます！そう言って頂けるだけで、元気が出て頑張ろうと思えます。これからもよろしくお願い致します！ (2017年3月11日 12時) (
レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
りいふ(プロフ) - とても素敵なお話でもう……!赤い糸とかそういうテーマとこすごく好きだし､しかも千秋君という……もう……素晴らしいです……(語彙力ェ…)更新応援してます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 3f20fb23d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年2月23日 20時
