漆黒の歌姫【REBORN】 (ページ32)

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バットタイミングページ32

綱｢晴の守護者同士の対決ってことは｣

ル｢あの坊やね｣

了｢あいつかー｣

両者が火花を散らす

チ1「よくお集まりいただきました。｣

チ2｢それでは、只今より後継者の座を賭け
リング争奪戦を開始します。｣

チ1｢あちらをご覧下さい｣

綱｢！！ああー？

な…何これー！！？｣

チ｢晴の守護者の勝負のために我々が用意した特設リングです。｣

チ2｢今回は晴の守護者の特性を考慮したリングとしましたが、指輪争奪戦では各勝負ごとに特別な戦闘エリアを、設置いたします。｣

綱｢んなー！？あんな大がかりなものを～！？｣

べ｢ケッコー金かかってんね｣

『すげー』

マ｢でも、勝負は見えてるんだ。無駄遣いだよ｣

『…どうかなぁ？』

妖笑をする

ル｢ねぇ？ボスまだかしら？私の晴れ舞台って言うのに～｣

マ｢欠席見たいだね。Aもいるのに｣

ス｢あの男がA以外の奴の戦いに興味あるわけねぇ｣

『何それ』

ス｢ボスさんはAを気に入ってるからなぁ"｣

べ｢なんかガン見してる奴いるんだけどマーモン｣

マ｢分かってるよ。あいつ守護者でもないのに。｣

マ｢見物料ふんだくってやりたいよ｣

相変わらず金。…

－－－飛ばします－－－

チ1｢バトル開始！！｣

カッ！

リングが光り輝く

眩しっ！？

『見えねぇ。』

はぁ、と小さくため息をつき

僕は、しゃがみこんだ。

すると、スクアーロが

ス｢う"ぉおい大丈夫かぁ"A…サングラスだぁ"｣

『ありがと、スクアーロ』

流石だね、スクアーロ

微笑むとスクアーロは嬉しそうに笑った

そんな、こんなで

戦いはクライマックスへ

ここまでは、ルッスが優勢に見えた…

が

了｢この右拳は圧倒的不利をはね返すためにある！！！｣

カッコイイ。

純粋にそう思った

了｢極限太陽！！｣

了平の拳はキッチリと電気を捉えていた

ル｢目を開けようが閉じようがどうでもいいわ

それよりも信じ難いのは証明を割るほどの拳圧よ｣

『ルッス、了平の体をよく見てみなよ』

ル｢なぁに？砂？

いや違うわあれは！

塩！塩の結晶ですって！！？｣

ルッスはやはりかと言わんばかりに了平と同じ事をやってみせた。

ヴァリアークオリティと言うらしい。

…あっ、恭子

に、花も？

恭｢お兄ちゃん？｣

最低最悪なタイミングだ。