漆黒の歌姫【REBORN】 (ページ20)

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骸ＶＳ僕ページ20

『なんか、ありがとね。僕、骸の事酷いって思ってた』

骸｢えぇ！？｣

『優しいしイケメンだし....だから、この手錠外して？♡』

骸｢嫌です。｣

『ケチ。くそ骸。なっぽー』

骸｢僕の頭は果実ではありません！｣

そんな骸を軽く無視する←

『ひーまぁー』

骸｢では、戦いますか？｣

『いいね、それ』

骸｢クフフ、いいでしょう｣

『じゃあ、まず手錠を外してよ』

骸｢....逃げちゃダメですよ｣

『うん逃げないよ。約束だからね』

骸｢はぁ｣

ガチャ…と手錠の鍵を開ける骸

先手必勝！

斬馬刀を取り出しいつもの形状に戻し

骸に襲いかかる

ｼｭｯと僕の斬馬刀が骸の頬にかする

骸の頬からツゥっと血が流れる

骸｢…速いですね。｣

『そりゃどーも。....…今に楽にしてあげるよ。骸』

骸｢おやおや、物騒ですねぇ｣

『骸はさ、超直感て知ってる？ブレッドオブボンゴレに現れる［超直感］』

骸｢もちろんです｣

『それplus僕にはこの歌声と斬馬刀がある。』

喉を指さす

骸｢....ﾊｯ君はまさか漆黒の歌姫！？｣

『大正解』

ニコッと微笑むと骸も微笑んでくれた

骸は冷や汗を流している

『でさ、僕見えるの。』

『君が特殊弾を使い復讐者に連れていかれるのを』

俯くと骸は無言で目を見開いた

骸｢A....｣

『馬鹿な事はしないでよ。骸。特殊弾を使おうとしたら僕がぶっ殺すからね』

骸｢クフフ、ご心配ありがとうございます｣

『....でも、君はうちの風紀委員長を傷つけた。この責任はとってもらうよ』

グッと斬馬刀を構える

骸｢ッ！｣

ｶｷﾝｯ

斬馬刀と槍がぶつかりあう

『♬』

唄う。これが僕の戦い方だからね

骸が動けなくなる

骸｢馬鹿なっ｣

もはや、なんでもありだね。小説だもん(((

『ふーんこんなもんか』

骸｢クハハッつくづく君は僕を魅了させますね｣

骸がバク転して僕に飛びかかる

『へー、動けるんだ』

骸｢クフフ、そこら辺のマフィアとは違いますからねぇ｣

『それは、僕もさ

そこら辺の殺し屋とは違うからね僕は。』

『♩』

今度は幻術が使えなくなる唄

骸｢なにっ！？｣

『こんな僕でも出来ない事もあるんだ

骸には教えてあげる。それはね

人間を生き返らせる事と傷を治す事、武器を作る事。そして』

『負ける事さ。僕は必ずしも負けない。イヤ、負けれないのさ』

骸｢クハハッ君はやはり面白い！｣