検索窓
今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:16,717 hit

土沖←山 ページ14

真選組での食事中−…。






『なあなあ、これとかスゴくね??』






『いや、俺はこっちのほうが…』







皆が、ひとつの本の前でザワザワと集まっていた。






そのなかには、ザキや近藤さんもいる。







ま、あやしい本かなんかだろ。







今、土方さんは見回り中なので皆いつもより騒がしい。







オ)「何やってんでィ?」






俺もさすがに気になり、近くにいた隊士に尋ねる。






…薄々返事は分かっているけど。






『えっ?あ、いや沖田隊長にはまだ早いですよ///!」







そう、皆俺をガキ扱いしてこういう類いの話には入れてくれないのだ。







もう俺だって立派な男なのに…。






「そんなことねぇでさァ!俺だってもう立派な男…ん?どうしたんでィ?」






突如話していた男の顔が青ざめていく。






俺も後ろに殺気を感じ、振り向いた。






ヒ)「何やってんだてめーら…!!」






兵たちがすぐさま散らばり、近藤さんがフォローにまわる。









コ)「トっ、トシ。たまにはこういうのも大事だと思うんだ…」









フォロ方にフォローするなんて無理な話なのに…。








あきれた目でその様子を見ていると、土方が真っ直ぐこっちに来ていることに気づいた。









「何でィ?」








土方が俺の目の前まで来ると、無言で俺の腕を掴む。







「総悟、来い。」








「わっ、ちょっ…!何するんでィ!?」









すぐに腕を引かれ、俺は仕方なく土方と食堂を出た。









ーーーーーーーーーーーーーーーーー









今、俺たちは長い廊下を歩いている。








ドンッ








その途中でいきなり土方のヤローが止まるから、俺は土方の背中にぶつかってしまった。







「何怒ってんでィ。」








「別に、怒ってねぇよ。」








そんなことを言っているが、俺からは怒っているようにしか見えない。









「なら、手ぇ離してくだせェ。」









すると、土方は手を離し、代わりに抱きついてきた。








「っ!!?なっ、何しやがるんでィ//!!!」







「お前が無防備すぎるのが悪い。」








俺には、土方の言っている意味が分からなかった。








「何意味のわかんねぇこと言ってるんでィ//!離しやがれ!!」









ドンッ









土方を押し退けると、以外にすぐ離してくれた。
その隙に自室に走り込む。

土沖←山→←土沖←山


銀魂キャラ

阿武兎


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , , BL   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 神羅さん。私も同意です。 (2018年7月26日 11時) (レス) id: 92631832e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひい - ぎんたかがよみたい (2018年7月25日 14時) (レス) id: 92631832e5 (このIDを非表示/違反報告)
はるちーから話 - うぽつです!頑張って下さいね!銀新最高でしたので。( ´ ▽ ` )ノ (2018年2月4日 16時) (レス) id: e0290162bd (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 神羅さん» リクありがとうございます!時間がかかると思うとのですが、書かせていただきます! (2016年4月8日 21時) (レス) id: b899f08b12 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - 銀高お願いできますか? (2016年4月8日 20時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サーモン | 作成日時:2016年2月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。