沖→(←)銀 ページ11
銀時は何かを決心したのか、潤んだ瞳で沖田を見つめた。
「目…、瞑ってろよ//?」
チュッ
沖田が素直に目を閉じると、一瞬…ほっぺに柔らかい感触がした。
その瞬間、沖田が目を開けると真っ赤な顔でにらんでいる銀時がいる。
「お、お前どこにキスしろとか言ってなかっただろ//!」
銀時から、沖田の表情は見えなかったが精一杯強がってみる。
たとえほっぺでも、一瞬でも、銀時からしたらかなり恥ずかしかったのだ。
…ホント、可愛い人でさァ。
沖田は勢いよく銀時の唇を奪った。
「んっ…///!!?」
甘い……//。
これはパフェ?それともーー。
沖田はたっぷり銀時の唇を堪能すると、普段の彼では想像できないような優しい笑顔を見せた。
「旦那、可愛すぎたんでご褒美でィ。感謝してくだせぇよ?」
「だっ、誰が感謝するかくそサド野郎//!!」
銀時は唇を乱暴に拭うと、店から出ていってしまう。
「旦那っ…。」
沖田が急いで追いかけると、店のとなりの路地裏に銀時が赤面してうずくまっていた。
「…やべぇ…///ずりぃよバカ野郎…あんな笑顔っ…//ホントどうしてくれんだよ…俺…、本気で好きになっちまったじゃねえか…//。」
キスされた唇を触りながら、朝とは違う理由で銀時はフラフラと江戸の町に消えていった。
銀魂キャラ
阿武兎
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猫 - 神羅さん。私も同意です。 (2018年7月26日 11時) (レス) id: 92631832e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひい - ぎんたかがよみたい (2018年7月25日 14時) (レス) id: 92631832e5 (このIDを非表示/違反報告)
はるちーから話 - うぽつです!頑張って下さいね!銀新最高でしたので。( ´ ▽ ` )ノ (2018年2月4日 16時) (レス) id: e0290162bd (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 神羅さん» リクありがとうございます!時間がかかると思うとのですが、書かせていただきます! (2016年4月8日 21時) (レス) id: b899f08b12 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - 銀高お願いできますか? (2016年4月8日 20時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サーモン | 作成日時:2016年2月2日 0時