15匹目 ページ19
鏡の間へ行くために、俺達は中庭を通って行くことにした。
否。
俺はゴリラカラスによって引きずられるようにして
強制的に連れていかれている。
クロ「ゴホン。
ここは"ナイトレイブンカレッジ"。
世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まるツイステッドワンダーランド切手の名門魔法士養成学校です。
そして私は理事長よりこの学園を預かる校長
ディア・クロウリーと申します。」
??「ま…まほうし?ないと…かれ…???」
クロ「この学園に入学できるのは"闇の鏡"に優秀な魔法の資質を認められた者のみ。選ばれし者は"扉"を使って世界中からこの学園に呼び寄せられる。
あなた達のところにも"扉"を乗せた馬車がむかえにきていましたね。」
??「確かに、さっき話してた時、暗い森を通ったような…顔の怖い馬がいたような…なんてことを思い出しました。」
クロ「先程から、説明している通り、あの黒い馬車は闇の鏡が選んだ新入生を迎えるためのもの。学園に通じる扉を運ぶ、特別な馬車なのです。
古来より特別な日の迎えは馬車と相場が決まっているでしょう?」
??「相場ってどこの相場ですか……っていうか、あの馬車に乗ったから、ここに連れてこられたってこと?!」
『まあ、そんな感じ。後先は考えた方が良かったね。…まぁ、俺も人のこと言えないんだけどね?』
??「それってどういu「ムガガッー!」
!!」
青だぬき「むがーー!むかがーー!」
『ハイハイもうすぐ着くから黙ってようねぇ〜w』
青だぬき「むがぁーー!!!」
クロ「さっ、入学式に行きますよ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユウside
あの時の赤髪の子はどこか悲しそうな顔をしていた。
それに、目的地に近づく度に彼の顔が強ばっていっていた。
…そこに彼の恐れるものがあるのだろうか。
彼とすごしている時間差とても短いけれども
明るい彼のここまで怯えた表情は初めて見るもので…
守ってあげたいな。
何故かそんなふうに感じた。
僕はこれから入っていく入学式の会場に不安と少しの好奇心を抱きながら、中庭を進んで行った。
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ジェノヴァ・ルシウス - イラストとても素敵ですね!羨ましいです(*´∇`*)出来ればフロイドともよろしくして欲しい…。続きがとても気になります!これからも頑張ってください!!更新楽しみにお待ちしております╰(*´︶`*)╯♡ (8月8日 22時) (レス) @page32 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
永遠の絆(プロフ) - えええ好きです。絵も好きだし物語も好きだし。。更新待ってます。頑張ってください!! (2020年7月30日 18時) (レス) id: 3fb52abb2a (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 絵がめっちゃ好み! 続き楽しみにしてます 更新頑張ってください (2020年7月6日 2時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
癒愛(プロフ) - 絵めちゃくちゃ上手くないですか?!いいとこで終わってめっちゃ続き気になるんですけど…!続き楽しみに待ってますね! (2020年6月15日 12時) (レス) id: ec3aae135a (このIDを非表示/違反報告)
みざらず@枢軸(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張っていこうと思います! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 3f58576e7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どこかの国の同盟者 | 作成日時:2020年5月24日 19時