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─桂side─
「はぁ…はぁ…」
激しく上下する肩
苦しい息と乾燥した喉
ひたすら走った
頭からあの文面が離れない
�狄融Δ靴離�キを返して欲しくば、神社まで来い��
その文から読み取れる人物はただ一人
俺をずっと世話してくれていた3つ上の
桂「泉ぃぃぃぃいいいいいいいいいいい！！！！！！！！」
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
「こんにちは、桂小太郎さん。今日からお世話になります。」
突然やってきたその男は、歳が近いとは思わせがたい几帳面でしっかり者の大人しい性格をしていた
仕事は早く、暇があれば俺に話しかけてくれる
よくわからないヤツだった
桂「なんで…なんで泉は俺のところに来たんだ？」
俺の言葉に泉は少し俯いて寂しそうな顔をしてから語り出した
泉「………私は…貴方のお父様に助けられました。
私は悪いことを沢山してきました。戦場をさ迷い、沢山の人を殺めてきた。
ですが、そんな私を桂さんのお父様は助けてくれたのです。
お父様も…桂さんも…とてもお優しい方です。なので、恩返しに来たのですよ。」
背の高いその男は、笑顔で語った
桂「俺はそんなに優しくないよ。」
その頃の俺は、いずみにないつているかと聞かれたらそうでもないと言うだろう
突然来て、世話をして、何が目的なのかさっぱり分からず、年下の子供に敬語を使う人なんて
怪しいやつとしか思えなかったから
泉「優しいですよ。桂さんは…だって
私は貴方にも助けられたんですから。
私が、お父様に戦場から引きずられてきて間もない頃…私があまりにも暴れるのでお父様は私を木に縛り付けました。
それが最善でした。私はその頃、もともと私がいた部隊で投与されていた幻覚症状の起きる薬のせいで暴れていたのですから…
食事も最低限度。木に縛られた生活をしばらく送っていた時
貴方がやってきました。呆然としていた私におにぎりを差し出してきたんです。
�爐�腹がすいてるんだろ？おにぎり食べて元気になれ！�瓩辰董弔泙正�方は小さかったですから、覚えていないでしょうが、梅干しが入ったおにぎりを私の口元まで持ってきて食べさせてくれたのですよ。
それも、毎日毎日…飽きもせず。
私はとても嬉しかったです。愛情に触れられた気がしたから。」
今まで見たことがない微笑み
優しそうな声
聞いていて、この男に興味をもった
その日から、俺は泉を家族のように扱った
兄ができた気がして嬉しくなった
泉が俺の優しさに触れたように
俺もまた、泉の優しさに触れた
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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ミリアさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。ありがとうございます。リクエストとしてお受け取りさせていただきます。作品が一区切り、または完結致しましたら、手をつけようと思っています。 (2018年4月16日 22時) (
レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが凄く楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったら銀時♀逆行か高杉の姉か妹か娘がワールドトリガーかリボーンかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってくださいね (2018年4月12日 0時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
aina♪(プロフ) - いえいえ、全然、うれしいです♪ありがとうございます！（＊＾ｏ＾＊）よろしくお願いします<(_ _)> (2018年3月21日 11時) (レス) id: 1890f311d0 (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - aina♪さん» 私なんかでよければ、構いませんよ！ただ、参考になるかは分かりません…出来る限りのことはさせていただきます！ (2018年3月20日 23時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
aina♪(プロフ) - もし、良かったら、私の作品も読んでくれませんか？(>_<)初めてで全然自信ないので、アドバイスほしいです！ (2018年3月20日 23時) (レス) id: 1890f311d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2018年3月20日 20時
