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桂「高杉!お前はまたそうやって!!」


高杉「はぁ?!お前が口出しすることじゃねーだろ!!」


庭先で繰り広げられる口喧嘩は、言うほどではないが久々にみた


ギャンギャンと子犬のように吠え合う2人の勢いは止むことを知らない


何かと身振り手振りを加えては、互の顔を睨み合っていた


「意外と仲悪いよね」


松陽「そうですか?私には仲良しに見えますが…」


心を通せば腐れ縁とも言うのだろうか


3人の関係性は言葉では表しきれないだろう


4人の関係性でいえば、それは


家族、そんな感じだ


「松陽…お前は私が無理をしたらどうする?」


松陽「……げんこつを食らわせますかね」


「だよな」


知ってたわ。と言わんばかりの口調で松陽の言葉を肯定する


未だに喚き続ける2人を眺めながら会話を続けた


「ねぇ、松陽。今日、何があっても貴方は手を出さないでね。私が死なない限り」


薄く微笑みながら言う


松陽「物騒なことを言うのはやめてください…」


心配そうな声を出しているが、私が何をするか、彼は手に取るように分かるのだろう


私が動き出しているのも、おそらく知っている


松陽「貴女は1度言ったら聞かない人ですからねぇ…本当に困った子だ。


無理はしないでくださいね…と言ってもしそうですが…」


「努力するよ」


ふふっと笑いをこぼし、眉を下げ困った笑顔を見せる松陽


ほんとに、松陽に心配ばっかかけてるなぁ


でも


「でも…


ちゃんと救い出してみせるから」


芯の通った声で、言葉を強く放つ


その言葉に松陽は確乎たる瞳で私を見つめ返した


高杉との口喧嘩の最中、何かを凝視した桂


桂「なんだ…あれ?」


松の大木に結び付けられた紙を手に取った


高杉「おい桂…なにやってんだ…」


喧嘩を突如として放棄した桂にますます腹を立てる高杉


しかし、それを全く耳に聞き入れようとせず、不格好な紙をゆっくりと開く


やけに響く呼吸音とゆっくりと動く目


その文を認識した時、


桂は


塾から飛び出した

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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ミリアさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。ありがとうございます。リクエストとしてお受け取りさせていただきます。作品が一区切り、または完結致しましたら、手をつけようと思っています。 (2018年4月16日 22時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが凄く楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったら銀時♀逆行か高杉の姉か妹か娘がワールドトリガーかリボーンかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってくださいね (2018年4月12日 0時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
aina♪(プロフ) - いえいえ、全然、うれしいです♪ありがとうございます!(*^o^*)よろしくお願いします<(_ _)> (2018年3月21日 11時) (レス) id: 1890f311d0 (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - aina♪さん» 私なんかでよければ、構いませんよ!ただ、参考になるかは分かりません…出来る限りのことはさせていただきます! (2018年3月20日 23時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
aina♪(プロフ) - もし、良かったら、私の作品も読んでくれませんか?(>_<)初めてで全然自信ないので、アドバイスほしいです! (2018年3月20日 23時) (レス) id: 1890f311d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ToaRin | 作成日時:2018年3月20日 20時

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