か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「ふふ、俺はAの変態だから。他の女なんて興味ないよ」

嫉妬でもしてくれてるの〜？と謎の勘違いをする。違うそうじゃない。嫉妬とか愛の確かめ合いでもないし、まず何なの私の変態って。変態って認めていいの？

(だって実際にハンカチとか盗んでるから)

(ガチの変態じゃん)



不死川実弥

「その変態に好きって言ってるのは誰だよ」

めちゃくちゃ正論を言われて何も言い返せない。そうだね。その通りだよ。「変態だろうとお前を好きなのは変わんねェよ」って言われて不覚にもときめいた。

(顔真っ赤だなァ…)



煉獄杏寿郎

「俺は変態ではなく人間だ！」

変態と叫ぶと何故か当たり前の事を言い出した。いや人間なのは当たり前じゃん？何言ってんだ。真顔で彼を見ていると鼻歌を歌いだした。…この人何したいんだろう。

(そう言えば変態とはどういう意味なのか忘れてしまった…)



宇随天元

「俺は変態じゃなくて祭りの神だ！派手に覚えとけよ！」

派手に覚えとけって何。ま、仕方ねぇな。覚えといてやるよ。確か…じじいの髪、だったっけ？なんでじじいの髪なの？もっといいのなかったの？頭大丈夫？

(んでじじいの髪になったんだよ!？)



不死川玄弥

「へへへ…へ、変態…!？」

めちゃくちゃ噛む。顔を真っ赤にして変態、俺が？と呟いてる。君はむっつりスケベかな、と言うと頭から湯気を出して倒れた。そんな倒れる程の事言ってないのにねぇ。

(す、すけべ…)


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