か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

変態と言ってみた。 ページ26

変態と言ってみた。
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竈門炭治郎

「ええ!？お、俺変態みたいなのか…？」

そう思わせてしまっていたのなら本当にごめんな…としょんぼりした表情で言われる。やめて、そんな顔しないで！そんなこと思ってないから、冗談だから！

(これからは気を付けるよ…)



我妻善逸

「え、今更何言ってるの？」

今更ですかぁ〜？と言いながら小馬鹿にした感じで笑ってくる。ムカついたので取り敢えず腹パン食らわせとく。ごふっ、ゴキッって声と音聞こえたけど気にしない気にしない。さて、変態じゃないいい男探すか〜。

(骨っ、骨イッてるからっ…！)



嘴平伊之助

「誰が変態だゴラァッ！！」

怒って暴れだす。暴れだしたら止めるのは炭治郎しか出来ないのでしばらく放置する。しんでれら…何この本、面白そう…。あ、このあらじんってのも良いかも。もう既に彼氏の事なんて忘れて本に熱中していたのは、また別の話。

(何で俺よりその四角いの見てんだよ…)



冨岡義勇

「変態とは宇随や伊黒のことを指すんじゃないのか？」

その言葉を聞いて確かに……と思ってしまった。宇随さんはイケメンだけど頭がアレだし伊黒さんは蜜璃ちゃんの事好きすぎて色々ヤバいし。…変態は結構身近なとこにいるんだね。

(どうして急に変態と叫んだのか気になるが聞かないでおこう…)



錆兎

「変態というのは例えるなら若い女子を見て興奮する中年男の事を言うんだ」

俺は中年でもないし女に飢えてるわけでもない。それにお前の体にも興味がないからな。と結構辛辣な言葉をぐさぐさと心に突き刺してきた。あれ、もしかして意識されてない？

(自分を変態と認めたくないばかりに酷いことを言ってしまった…)


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