彼氏の余裕 ページ22
.
「キャー沖田さんよー！」
「こっちの席にも来てー！」
銀「よォ、モテ男」
沖「旦那、何でいるんですかィ」
銀「決まってんだろ。バイトだ」
沖「キャバクラのボーイまでするんですねィ」
銀「金のためだ、職は選んでられねェ」
沖「あ、そう」
銀「沖田くんこそ、Aに怒られないの？」
沖「勘違いしちゃいけねェ、近藤さんの迎えでさァ」
銀「そりゃご苦労なこって」
沖「それに、心配も無用」
銀「あァ？」
「キャーこっちの席にも来てー！」
「真賀田ちゃん可愛いー！」
「ちょっとぐらい一緒に飲んでもいいでしょー？」
「お姉さんたち奢ってあげるから！」
『あっはははは、ありがとーお姉サン』
「んもー本っ当可愛いー！」
沖「あいつの方がモテてるんで」
銀「....いやなんで！？」
沖「いっつもあんな感じでさァ」
銀「キャバクラって言ったらもっとこう
アレでアレな展開期待しない！？」
沖「ドレでドレな展開ですかィ旦那」
銀「モテる彼氏に嫉妬しちゃってキャッとか」
沖「とか？」
銀「客のオヤジに捕まってそれを助けてキャッとか」
沖「とか？」
銀「とにかく普通はオイシイ展開必至だろ！」
沖「旦那ァ、まだ分かってねェんですかィ」
銀「なにをよ」
沖「Aに普通を求めちゃいけねェや
あれは非模範型のぶっ飛び娘ですぜィ？
バカの最骨頂、尚且つ俺の彼女
そんな女が普通なんておかしい話でさァ」
銀「沖田くん、自分で言ってて悲しくならない？」
沖「いや、俺ァ満足してやすよ、真賀田A
あれぐらい普通から逸脱してねェと
彼女になんかしねェしこんなに続かねェ」
銀「 (想像以上にベタ惚れじゃねェかコイツ) 」
沖「ま、俺ァあいつしか無理ってことですねィ」
銀「それ、本人に言ってやったら？」
沖「絶っ対ェ言ってやんねェ、死んでも言わねェ」
銀「 (究極のツンデレ野郎だな) 」
「真賀田ちゃん本当可愛いわねー！」
「殿方にもモテるでしょ？」
銀「そういやあいつ男にもモテるんじゃねェの？」
沖「まあ、容姿は整ってないこともないからねィ」
銀「素直に可愛いスタイル良い容姿淡麗って言えよ」
沖「旦那そんな風に思ってんですかィ」ジロリ
銀「に、睨むなよ本当のことだろ」
沖「まあ、その点も心配ありやせん、だってあいつ」
『モテる？のかなぁ、どうなんだろ
私彼氏にしか興味ないから分かんないや』
銀「 (結局バカップルかよ) 」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 654人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
甚嘉 - めっちゃ好きです！たまにくる他キャラverも最高です！あと、パスワードを教えてください（泣）😭 (7月18日 15時) (
レス) @page50 id: 0ab6179c05 (このIDを非表示/違反報告)
蒼衣(プロフ) - パスワードをお恵みください<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕 (2019年5月3日 1時) (レス) id: b7561e0537 (このIDを非表示/違反報告)
ごふり - パスワード教えて下さい！！ (2019年2月24日 22時) (レス) id: e5cdacb615 (このIDを非表示/違反報告)
あ - パスワード教えてください！ (2019年1月21日 0時) (レス) id: f2e84231e6 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - パスワード教えてください！！ (2019年1月3日 8時) (レス) id: 1c04b673ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七森
| 作成日時：2017年7月16日 20時
