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7話 ページ8
『えー、仮社員となりました、夜咲Aです。宜しくお願いします。』
軽い自己紹介をすると、社員さん達がパチパチと拍手をくれる。
福沢「太宰の推薦だ。面倒を見てやれ。」
太宰「承知しました。」
国木田「お前、夜咲Aと言ったのか。」
『あー、太宰さんに名付けて貰ったんです。』
その部屋が一瞬凍ったのを感じた。
みんなの顔が固まっている。
国木田「は…?…………は???」
国木田さんの絞り出した様な声で周りが反応し始めた。
『そのままの意味なんですけど…』
国木田「いや、それでいいのか。」
『気に入ってますけど………?』
国木田さんはため息をついた。
何がダメだったのだろうか。
国木田「じゃあ、夜咲と呼ばせてもらうぞ。それでいいか。」
『はい。他の方も、好きに呼んでください!』
これからの生活は楽しくなりそうだ。
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作者名:ぐらっせ | 作成日時:2018年3月16日 22時