55話※ネタバレ注意 ページ33
生暖かいものが顔に何度も当たる。
…………ん？
『わぁぁぁっ！！』
ガバリと起き上がるとズキリと激しく痛む胸。
あ、虚に心臓刺されたんだった……
「ワンッ！！」
『……え？』
犬の鳴き声が聞こえたので隣を見るとめっっちゃ大きい白い犬。
いやでかっ
周りを見ると瓦礫だらけで丁度私達の姿は誰にも見えない感じになっていた。
『もしかして、貴方が私の事ここに連れてきてくれたの？』
そう言うとまたワンッと鳴く犬。
すごい……会話が成立してる……
と、感心していると
「定春ー！！！どこにいるアルか！？」
「早くでてきなせぇ！」
とチャイナちゃんと総悟の声が聞こえた。
「……」
『貴方、定春って言うのね。』
そう言うと定春はふいっとある方向を向いた。
『何かあるの？』
私も定春と同じ方向を向くと
『……っなるほど。だから私をここに連れてきたのね。』
そこにはアルタナの龍脈が沢山あった。
怖くないといったら嘘になるけど、だけどやっと皆を守ることができるんだ。
そのとき、定春がワンッ！！！と鳴いた。
「定春！！ここにいたアルか……って！！！」
チャイナちゃんは私を見ると驚いた顔をして沖田！！！と叫んだ。
『……さよなら、チャイナちゃん』
私はそう言ってニコリと微笑んでから自ら龍脈の中に身を投げた。
「A！！！！！！」
総悟が私の名前を呼ぶのと同時に私の体の中に大量のアルタナが流れてきた。
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
