52話※ネタバレ注意 ページ30
飛行船から降りて笠を被る。
……今日ですべて終わらせるんだ。
「那由多。行きましょうか」
『はい。』
鞘に納めた剣を虚に向けることができるまで、後もう少し。
……だと思っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……沖田。前に虚近くに居たAって何者なの。相当、強かったけど。」
信女は瓦礫の上に乗って沖田に尋ねた。
「Aは、俺の幼馴染で疾風族でさァ」
沖田がそうポツリと答えると信女は声を荒げて
「疾風族っ……！？！？」
と言った。
「そんな、」
「どうしたんでィ」
信女は一息飲んでから
「疾風族は、地球、いや宇宙唯一のアルタナを操ることができる民族なの。
だからそれを邪魔に思った天導衆は疾風族を次々と殺した。それが疾風族が絶滅した理由よ。
でもまさか、本当に生き残りが居たなんて」
「まさかそれって……！」
それを聞いた神楽は
「それじゃあ今この地球を救えるのはAって事アルか！？」
「そうなるわ。……でも今Aは天導衆側にいる。それはどういう意味かわかるわよね？」
……つまりそれはAはいつでも殺される可能性があるってこと。
地球唯一の希望が消えるってこと。
「っ！！A！！！！」
沖田はその言葉を聞いた途端、走り出した。
「クソサド！！！待つアル！！！！」
「地球の希望が消えようが関係ねぇ！！俺はAを守るだけでさァ！！」
「……本当に警察が言うことなのかしら。」
そうして沖田達3人は近藤達を呼んでAを探しに行った。
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
