48話※さらば真選組篇のネタバレ注意 ページ26
この血が、この体が、初めて好きだと思えた。
ずっと皆を守りたかった。やっと守れる力を手に入れることが出来た。
辛いこと、悲しいことも沢山あったけど皆を守れるなら、いくらでも耐えられる。
やっと島に着いたという時にゾクリと体が震えた。
……何か、来る...！！！！
バッと後ろをむくとそこには
そこには
『...誰？』
中二病みたいな格好をした長髪の男性がいた。
なんかコイツヤバそう。
いや普通に本能的にコイツ強いって感じるっていうのもあるけど
格好もヤバいじゃん。なんか、うん。センスないよね
「……なんか心の中で凄くdisられてる気がするんですが」
やべぇよなんで分かったんだよ
サッと防御体勢をするとヤバそうな奴はふっと笑って
「疾風族ですか。これはまた珍しい。」
と言った。
なんで、こいつ知って...！！
『...お前、名前は』
「虚。まあ知ったところで意味は無いと思いますが」
……虚。
カタカタと構えた剣が震える。
コイツには、勝てない気がする。直感でそう思ってしまった。
このままじゃ、皆を守れない。
こんな強い奴がいるなんて。
すると虚は
「良い目ですね。貴方、私達天導衆に入るつもりはありませんか？」
と言ってきた。
天導衆...？何それ。
でも、この絶好の機会を逃す訳には行かない。
『……良いわよ。貴方みたいな強い奴に興味あるしね。その代わり天導衆の事、しっかり教えてよね？虚様？』
「...良いでしょう。貴方はこれから那由多(なゆた)です」
虚に気付かれないように。悟られないように。
演じよう。天導衆の那由多を。血に溺れた疾風族を。
「早速ですが仕事です。真選組と見廻組を潰しなさい」
……あぁなるほど。コイツは真選組と見廻組が戦ってるのをいいことにそこに突っ込んでどっちも潰そうとしてるのか。
最低。
『承知しました。』
ニコリと笑って私はそれを受け入れた。
そして私は虚と一緒に行動する事になった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ここら辺話がぐちゃぐちゃすぎてよく分かんないんですよね...
おいらーめんここ違ぇぞ！！って所あっても無視してください！すみません！！
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
