29話 ページ4
ザワザワ、ザワザワと忙しく人が動いているのが聞こえる。
『..んー？』
昨日は夜明けまで見張りをしていたので
今は睡眠を取っていのだがあまりのうるささにおきてしまった。
すぅ、と襖を開けて下の階の「ひのわ」に行くと晴太がいた。
『ねぇ晴太、なんでこんなうるさいの？』
「あ！A姉起きたんだ！
えっとねなんか遊女が路地裏で殺されちゃってたんだって。今、月詠姉が行ってるけど…」
殺人事件……？一体誰が...
私が月詠姉に呼ばれてないってことはきっと人では足りているのだろう。
それなら…
『晴太。危ないから寺子屋まで送って行ってあげる』
「え！？でもA姉、数時間しか寝てないじゃん！」
『大丈夫。晴太の寺子屋が終わるまで寝て待ってるから』
そう言って私は晴太と寺子屋まで行った。
「晴太くん！おはよう！！」
「泉ちゃん！おはよう！！」
晴太は泉ちゃんということ会うとぱあっと嬉しそうな顔をした。
ふんふん。なるほど。青春だな！！晴太！！
そんな2人の後ろ姿を微笑ましく見つめていると
「A、ごめんっつってんだろィ。プリンぐらいで怒んじゃねぇよ」
と、声が聞こえた。
『！？』
振り返って周りを見て見ても晴太達以外誰も居なかった。
『...変なの。』
そう言って私は寺子屋の近くの木に登ってアイマスクを付けた。
『ふあぁ……さすがに眠いなぁ』
夏の風を感じながら重たくなるまぶたをゆっくりと閉じた。
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
