~47~ 悪化の一途 雅紀side ページ17
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風邪を引いて、和の病気は悪化するばかり。
投薬治療のおかげで強い解熱剤が使えず、
熱にうなされている。
和「……んぁ………うぅ………」
健康な人には普通の風邪だけど
和にとっては普通の風邪じゃ済まない。
命に関わる事もある。
雅紀「つらいねぇ………」
和「…………っけほ………けほけほっ……っはぁ…」
回復するどころか咳まで出てきて、
苦しそうに身じろぎをする。
潤「咳……つらそうだね。」
翔「熱もまだ39度だしなぁ……」
潤と翔ちゃんが保冷剤と解熱シートを持って
病室に入ってきた。
雅「かずー?咳出てきたから少しベッド起こそうか、ね?」
リクライニングを動かそうと
翔ちゃんが手をかける。
その時、和がパクパクと何かを伝えている。
雅「あ、翔ちゃん、ちょっと待って。」
翔「んー?どしたー?」
和「けほっ……お、のさ…も…呼んで…?」
潤「リーダー??なんか用事?」
口では何も語らず、潤む目でお願いと
必死に訴えているみたいだった。
仕事で病院を離れていたリーダーに
留守電をいれた事を伝えると
安心したように微笑んだ。
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花蓮(プロフ) - ありがとうございます。にのあいさんの応援が確実に私の書く力になってます。これからもよろしくお願いします！！ (2014年9月20日 18時) (
レス) id: 82294c09b3 (このIDを非表示/違反報告)
にのあいlove - 更新、頑張ってください！楽しみにしています！ (2014年9月12日 22時) (レス) id: bd5aa6f72e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2014年9月3日 16時
